睡眠・食事・運動で変える24時間のリズム習慣(オススメの本より)

はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
今日は土曜日、オススメの本をご紹介。医学博士で神戸常盤大学保健科学部長である塩谷英之さんの著書「睡眠・食事・運動で変える24時間のリズム習慣」を読んでみました!
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オススメポイント
生活リズムを整える重要性が分かる
24時間のリズムについて、体内時計の解説や、健康のための昼と夜の役割、リズムのズレと体の不調の関係など「生物」としての原理原則が分かりやすく解説されています。忙しい毎日の中でも、少しでも自分らしい「マイリズム」を整えていきたいなと思える1冊です。
日々の生活における具体的な改善方法が分かる
第5章では「マイリズムのQ&A」で19の質問に対しての回答が紹介されています。睡眠時間の目安や睡眠時間を確保するための工夫、休日の過ごし方や昼寝について、入浴の効果や家族とのリズムの違いなど、とても参考になって今日からすぐに活用できるアドバイスがありがたいですね。
すぐ使えるマイリズム8大原則
注目!
1.起床時間を決定し、毎日その時刻にきっちりと起きる。
2.就寝時間を決定し、毎日アバウトにそれを守る。
3.午後から夕方にかけては眠らない。
4.朝食をしっかりと摂る。
5.夕食時間を早くする。
6.座位時間を極力減らして、1日の身体活動を増加させる。
7.就寝時間の90分くらい前に入浴する。
8.夜は明るい光を見ない。
おわりにより
注目!!
食事、睡眠、運動などによりつくられる生活リズムがいかに健康維持に大切かということを再認識するとともに、現在の社会がいかに生活リズムを乱す社会になっているかということに唖然としました。本書で私が読者のみなさんに伝えたいことは、みなさんがご自分の睡眠、食事、運動などを見直し、自分らしいリズム(マイリズム)を見つけてほしいということに尽きます。
⇒ 習慣化について学べば学ぶほど、結局この3つ「食事、睡眠、運動」の基本に行き着きます。「分かっているけど、なかなか1人では…」と思っているみなさんに、1人でも多くこの生活リズムの習慣を理想に近づけて欲しいと思って私は習慣化コーチという仕事をしているんだなと、この本を読んで改めて思いました。
感想

月曜日疲れが取れずに調子が出ない
夜遅く夕食を摂るので体重が増えている
リモートワークの日が多くて動かなくなった
という方には、ぜひ手に取ってもらいたい1冊です!
本書では調査結果をもとに専門的な知見から「健康を維持するためには昼と夜の生理的な役割を守ることが重要」と書かれていて、「昼は覚醒し、活動し、そして食事を摂る時間である。夜は安静にして、絶食して、そして眠る時間である。この大原則を守ることが健康を維持するために最も重要なことなのです」と紹介されています。
家族や職場、優先したいことなど、みんなそれぞれ事情は違うわけですが、その中でいかに生活リズムを整えるかが大事だと思っています。人間の原理原則に基づいて、それに沿った生活に少しでも近づけていくことで人生の満足度と幸福度が上がるのでは?というのが私の仮説です。
毎日100点を目指すのは難しいこともありますが、少しずつこの大原則に近づくために毎日の過ごし方を真剣に考えたくなるオススメの1冊です。
おわりに
みなさんも生活の中でできることから少しずつ、生活リズムを整えられるように行動習慣を見直してみてはいかがでしょうか?
あなたも今日から、自分をゆるめてラクにする「睡眠・食事・運動で変える24時間のリズム」習慣にトライ!
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