Win-Winを目指す習慣

Win-Winを目指す習慣

はじめに

自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。

みなさん、Win-Winの関係という言葉を聞いてどう感じますか?双方にとって利益やメリットがあって円満な関係は理想だけど、そんなにうまくいく?と思うかもしれませんね。

今回はビジネス上での「Win-Winを目指す」ということについて習慣化の観点から探ってみたいと思います。

「常にWin-Winを目指して、いい関係が築けているよ」という方もいるかもしれません。ただ自分または取引先を優先することが多くて、Win-Winとは言えないかも…という方はぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。

”7つの習慣”にも出てくる考え方なので、今日はこちらを中心に紹介します。この本は読みやすくてオススメなので、ぜひ参考にしてみてください!

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私の経験から

会社員を卒業してから1年、基本的な仕事のスタイルは変わっていないのですが、時間、人、お金、将来、重要度や緊急度、いろんな視点で物事を判断する必要があるなと日々感じています。会社員時代には出会わなかったような方と仕事をする機会も増え、より強くWin-Winの関係を意識するようになりました。

ちなみに7つの習慣の第4章では、こんなふうに書かれています。

  1. Win-Win:自分も勝ち、相手も勝つ。お互いの利益になる結果を見つけようとする。
  2. Win-Lose:自分が勝ち、相手は負ける。自分のやり方を押し通す。
  3. Lose-Win:自分が負けて相手が勝つ。相手に対して主張せず、はっきり言う勇気がない。
  4. Lose-Lose:相手が負けて自分も負ける。勝者がいなければ、自分が敗者であることは悪いことではない。
  5. Win:自分の勝ちだけを考える。他人の勝ち負けはどうでもいい。
  6. Win-Win または No Deal:双方にメリットのある解決策が見つからなければ、「合意しないことに合意する」。契約しない。

特にこの6番。結局、双方にメリットがなければ、取引を見送る(=No deal)を選択すべきということですが、相手との関係、目先の利益、今後の展開、いろいろ考えると決断に勇気がいるものです。

実際にこの1年で何度か「No deal」を選択しましたが、実際にやろうとすると本当に難易度は高いなと思います。自分の軸がしっかりしていないと誤った判断をしてしまうので、日々試行錯誤です。みなさんはどうですか??

Win-Winを目指すメリット

注目!!

こちらがLoseと分かっていて、無理に納得して進めようとするとストレスが溜まります。言いたいことが言えなかったり、本当はそうじゃないのに…と思いながらでは、誠実に仕事を進めることはできませんね。

ではこちらがWinだからいいかというと、相手がLoseなら当然相手に無理をさせることになります。お金の面でも、感情の面でも、そんな関係は長く続きませんね。

双方対等な立場で、お互いのメリットになる取引以外は、結果的にどこかのタイミングで何かに歪みが出てくる、そんなカラクリだと思います。難易度は高いですが、これにチャレンジし続けることに意味があると私は思っています。

今日からできるワンポイントアドバイス

こんちゃん

1.自分のWin、Loseを明確にする

2.相手のWin、Loseにしっかり耳を傾ける

3.対等な関係を築けるよう意識する

1.自分のビジネスの目的、目指す姿がはっきりしていないと、その判断がブレてしまいます。目先のことだけではなく、中長期的に冷静に考える力が必要ですね。

2.相手のメリットになることは何でしょう?表面的な利益だけではない、相手の心情にまで寄り添えると見えてくるものがあるのではないでしょうか。

3.これは以前「言いづらいことを伝える」習慣の回でも書きました。結局は普段からの何気ないやり取りが一番大事で、どんな相手とも誠実に向き合って対等な関係を維持したいものですね。

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ビジネスに限らず普段の生活でも、少しこういう視点を意識して取り入れてみると、何だか穏やかな関係が築けそうな気がしませんか??

あなたも今日から、自分をゆるめてラクにする、「Win-Winを目指す」習慣にトライ!

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