悪気のないその一言が、職場の一体感を奪っている(オススメの本より)

悪気のないその一言が、職場の一体感を奪っている

はじめに

自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。

今日は土曜日、オススメの本をご紹介。今回は、ワークスタイル&組織開発専門家の沢渡あまねさんの著書「悪気のないその一言が、職場の一体感を奪っている」。人事支援をしている中でとても参考になる内容だなと思って読んでみました。

直接購入したい方はこちらをクリック↓

悪気のないその一言が、職場の一体感を奪っている

新品価格
¥1,426から
(2025/11/1 13:34時点)

オススメポイント

チームで働くうえでの必要なことが分かる

本書では、以前のような統制型組織からオープン型組織並行している現在において、それぞれの立場の人たちがどうふるまうとチームとして業務がうまく回っていくのかが分かるようになっています。ご自身の職場を振り返って、特に経営者や管理職のみなさんはご自身の言動を思い返しながら読んでいただくと、すぐに改善できることもたくさんあるのではないかなと思います。

コミュニケーションやマネジメントの具体的な事例と解決策が学べる

第2章、第3章ではそれぞれ具体的なよくあるCASEを取り上げて、解決策とポイントが分かりやすく紹介されています。例えば「そんなこと後回しでいい」とついつい上司が言ってしまいそうな言葉に対して、どう解決していけばいいかを教えてくれています。リーダーになってメンバーとの関係性にお悩みの方にはピッタリの1冊ですね。

リスペクティング行動を習慣化するための3つの着眼点

本書の第4章で紹介されている3つの着眼点がこちらです!

注目!

1.相手に関心を持つ。部長や課長などの職位に関係なく、共に仕事をする相手に興味や関心を持つ。協力企業のスタッフ、お取引先の関係者など、外部の人にも関心を持ちましょう。相手のことを知りたい、相手の立場を理解したいと思いながら、関係を築いていく姿勢が大切です。

2.よいところを見つける。若手の仕事に物足りなさを感じたとしても、できていないところを探して揚げ足をとるのはやめる、減点主義はやめる、できているところや、自分あるいは今までにない新しさに注目。その結果や変化、意外性、新しさなどを言語化しましょう。

3.人として接する・認める。相手を一人の人間としてリスペクトする。相互に認め合い、共創して課題解決や価値創造をするための、基本的な姿勢だとは私は考えています。

【1ヶ月 スタンダードコース】習慣化プラン策定/定着化プログラム | ~コツコツ習慣の学び舎~ 習慣化エターナルラボ

【対象となる方】具体的な「目標達成したいこと」をお持ちで、そのやり方や進め方にお悩みの方。毎日コツコツ続けることで目標達成に近づけるような、明確なテーマがある…

おわりにより

注目!!

「自分たちの行動や言動やプロセスが悪気なく相手を遠ざけてないか?」「共創できない組織や人の道を進もうとしていないか?」その振り返りとアップデートの道具として、本書を活用いただけたら私は本望です。気持ちよくつながって、気持ちよく仕事をする体験。その体験はあなたの組織、あなたのチーム、あなたの仕事、あなた自身のファンを増やします。共創による感動体験が「またこの人たちと仕事したい」「この人とかかわっていたい」と相手の気持ちを高め、よき仲間、よき仕事を引き寄せます。

⇒ 私もよく自分を振り返って思うことですが「仕事のやり方」って自分がやりやすい方に流されていくものだなと思います。ただそれが関係する人たちに対してどうかというのは、なかなか自分では気づきにくく見えなくなっていくものです。耳の痛い話は聞きたくないし、相手も言いたくないものなので自然と疎遠になっていく…。そうならないためにも振り返りとアップデートが大事だな、とこの本を読んで改めて思いました!

感想

メンバーから期待通りの成果が出てこない

社内の日程調整に手間や時間がかかりすぎる

誰がどんな仕事をしているのか分からない

メンバーが退職する時、だいたい揉める

こんな方にぜひ手に取ってもらいたい1冊です!

本書の中で、「相手をリスペクトする」というのは、その人を「一人のプロ」として見ることと書かれています。新卒の新入社員でも中途採用で入ったばかりの人でも、担当する業務の経験が少ない人でもシニアで再雇用で働いている人でも、みんな何かしらの得意なことや経験があるんですよね。それを経営者や管理職、リーダーがしっかり見て活かせるかどうかでチームの成果が大きく変わっていくのだと思います。

いろんな職場やチームを見ていると、忙しくて気持ちや時間に余裕がなくなってくると無意識のうちにそれができにくくなるんですね。相手の時間を奪ったり、相手の気持ちに鈍感になったり、悪気がないことが実はタチが悪くて相手も指摘しにくくなる。その悪循環なんだろうなと思っています。

自分に関わってくれている人たちから素直なフィードバックをもらうことで、自分を客観的に見ることができて自分の行動の改善にもつながります。チームで成果を出すために効果が高いコミュニケーションとマネジメントの方法を学びたい方は、ぜひ1度読んでみてください!

おわりに

みなさんもこの本を読んで、ご自身の「リスペクティング行動」のレベルを振り返るきっかけになったらいいなと思います。

あなたも今日から、自分をゆるめてラクにする「リスペクティングについて学ぶ」習慣にトライ!

公式LINEはこちら⤵※健康お悩み診断チャートをプレゼント中!

友だち追加

【3ヶ月 プレミアムコース】キャリアチェンジ支援コーチング | ~コツコツ習慣の学び舎~ 習慣化エターナルラボ

川口商工会議所主催 ウーマンビジネスプランコンテストBIZCON in Kawaguchi 2024ファイナリスト特別賞受賞コンテンツ!!【こんなお悩みありませんか??】「ずっと今の…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です