今週のトピックス「不機嫌ハラスメントで警視庁が処分」

はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
今日は日曜日、今週のトピックスということで、ニュースにもなっている「不機嫌ハラスメントで警視庁が処分」について取り上げてみたいと思います。
最後までおつきあいよろしくお願いします。
不機嫌ハラスメントとは
最近よく聞くようになった「フキハラ」。これは不機嫌ハラスメントの意味で、口調や行動などで自分が不機嫌であることをわざと表に出し、周囲に精神的な負担を与えるハラスメントのことです。フキハラを行う本人は、自分自身で機嫌を取ることができず、周りに機嫌を取らせたり、不機嫌な態度を示して要求を通そうとしてきたりします。
これはモラハラ一種であり、特に不機嫌さをアピールすることによって行われる精神的な嫌がらせで、自分が不機嫌なのはお前のせいだと暗に攻撃している行動のことです。例えば、無視をする、大きな音でドアを閉める、舌打ち、ため息、目を合わせず返事をするなどが具体的な行動として挙げられています。
みなさんもニュースでご覧になったと思いますが、警視庁の警視正の男性がフキハラを行ったとして、去年12月に処分を受けていたことが明らかになったそうです。警視正とは、警察官の中で上から4番目の役職で当時100人を超える部下がいたようで、この警視正に対して複数の訴えがあり、調査の結果フキハラ認定をして「警務部長注意」という処分をしたということです。
「下の立場の人が反論や意見をすると不機嫌になる」「コミュニケーションが一方的」などの証言が確認され、処分理由は、部下に不機嫌な態度で接し続けて職場環境を悪化させたということのようで、過去にも周囲や上司から問題を指摘されていても改善されなかったみたいですね。
この処分について思うこと
さてみなさんはこのニュースを聞いて、どんなふうに感じますか?「何でもハラスメントにされたらたまったもんじゃない」と思う人もいるかもしれませんが、実は私はハラスメントの中でもこの「フキハラ」は特にたちが悪くて、組織においても家庭においても非常に大きな問題だと感じています。世の中からこのフキハラがなくなれば、生産性も格段に上がり、離婚件数も大幅に減るに違いないと考えています。
よく言われることですが、「大人は、自分の機嫌は自分で取るもの」。それができなくて、周りの人に察してもらって機嫌を取ってもらおうという行動は、幼い=お子ちゃまであるということなんですね。子どもがお腹が空いたり、眠かったり、機嫌が悪くて泣いて表現するのと同じことです。
ちゃんとした大人は、機嫌が悪くても態度で示さず、ちゃんと言葉で説明して分かり合おうと努力するもの。もちろん100%は分かり合えないかもしれませんが、その姿勢が大事なわけで、それを怠っているのは大人としての怠慢だなと思います。
そしてそんな人が職場にいると、周りの人は常にその人の気分をうかがい、ムダに気を使って1日を過ごさなくてはいけません。本来必要ない業務が1つ増えてしまうわけなので、この影響力はバカにできませんよね。それって本当に仕事ができる人なんでしょうか??家庭でも同じです。そんな人がいると、気持ちが休まらず常に緊張感が漂う生活は誰も幸せにはなりません。一緒にいる意味ありますかね??
どうすれば防げるのか??
でも、これはなかなか切実な問題です。自分がそこまで悪影響を与えているとは気づかず注意処分を受けてしまうのですから、なかなか自分1人で気づいて意識して改善するのは困難です。先ほど処分された警視正の方も何度も注意されたにもかかわらず改善されなかったわけなので、上司や周りが何を言っても治らないんですね。きっとこの方は幼い頃から家庭や友人関係でも同じように振る舞っていて、それを周りが許してしまっていたんだろうなと思います。
職場でできる対策としては、いくら成果を上げているからと言ってこういう方を管理職などの役職につけることは避けた方がいいですね。早期離職が続く職場は、影響力が大きい方の振る舞いが原因であることも多いです。その部署だけではなく会社全体でのリスクをしっかり考えて、今回のような処分をする決断も必要だなと思います。
ただそれだけでは解決しないのが、この問題の根深いところ。仮に注意処分や管理職を外したとしても、常に不機嫌な人が1人いるだけで職場の雰囲気は確実に悪くなります。採用面接でそこまで見抜くのは困難ですし、またフキハラは社歴が長い人や年齢が高い人に多い傾向もあります。注意しづらいうえに注意しても治らないなら関わらないようにしようと、仕事がスムーズに進まなくなり生産性は下がる一方ですね。
私が法人さま向けに提供しているメニューの中には、社員アンケートや社員面談がありますがこれはこの問題を浮き彫りにする1つの手段です。ここから「フキハラ問題」が明らかになれば、次のステップとして習慣化コーチングで個別に対応するという方法も効果的かもしれません。何がフキハラだと感じさせているのか、具体的に何をどう変えればいいのかを一緒に考えて、少しずつ解決に向かうよう一緒に作戦会議をさせていただけるかなと考えています。
もし「ハラスメント相談」「内部通報」などが増えてお困りの企業さんがあれば、何かお役に立てるかもしれませんので、ぜひこちらをご参照いただければと思います。
おわりに
今日も最後までおつきあいいただきありがとうございました。
あなたも今日から、自分をゆるめてラクにする「職場のフキハラについて考える」習慣にトライ!
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