毎日、日記を書く習慣
はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
みなさんは、毎日、日記を書いていますか?仕事やプライベートの出来事を言語化してみると、少しスッキリした気持ちになりますね。
「モヤモヤに対応する習慣」の記事で日記を書くことをオススメしましたが、そもそも日記が続かなくて…というお悩みもよく聞きます。
今回は、「毎日、日記を書く」ということを習慣化の観点から探ってみたいと思います。ちなみにあえて日記を”つける”ではなく、言語化して記録に残す意味も込めて日記を”書く”という表現にしています。
「毎日決まった時間に、お気に入りの日記帳で1日を振り返っているよ」という方もいるかもしれません。ただ、毎年年始には日記帳を買うんだけど、いつも途中で書かなくなってしまう…という方はぜひ参考にしてもらえたらと思います!
ちなみに私の習慣化仲間に日記のエキスパートの方がいますので、ご紹介まで。日記のパワーが存分に詰まったオススメの1冊です!
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私の経験から
私は15歳の頃、日記を書き始めました。当時友人との交換日記が中学卒業と同時に終わることになり、ここからは自分で書いてみようと思ったのがきっかけです。以前パーソナルヒストリーにも書いたとおり、もともと私は自分を表現するのが苦手な子どもだったので、日記なら自分の気持ちを正直に発散できるかなという期待もありました。
でも実は31歳の時、日記を書くのをやめたんですね。パーソナルヒストリー②で触れた”暗黒の時代”を卒業するために、いつまでも日記に頼っていても仕方ない、当時の私にとって日記は弱い自分を隠す手段だったと気づいたんです。
そこから10年ほど日記から離れていたのですが、習慣化コーチの資格取得のために体系的に習慣化を学ぶ中で、やっぱりコツコツ続けるために日記の威力を最大限活用することが必要だと分かり、2年ほど前に再開したというわけです。
当初はいろんな感情が複雑に絡み合っていましたが、ようやく自分なりに安定して日記に向き合えるようになったと思っています。
ちなみに、15歳の時に始めた日記は手書きで毎日ノートに書いていましたが、形に残ることが難点だったので、今は携帯の日記アプリを使っています。いろいろ自分であったやり方を探ってみるのもいいですね。
毎日、日記を書くメリット
注目!!
頭の中のゴチャゴチャを整理することができます。今日1日を振り返って、自分の感情に向き合えるようになりますよ。
自分が習慣にしたいことを記録として使うのもいいですね。運動やダイエット、英語の勉強など1日の行動を書き留めておくと日々の成長が感じられますよ。
あとで読み返した時に、自分の状態を確認することができます。その時の判断や行動に対して、自分なりの対処方法も分かってくるので自信につながりますね。
今日からできるワンポイントアドバイス
1.ツールと書く内容を決める
2.書く時間と場所を決める
3.一言でもOK!続けることを優先する
1.日記帳、手帳、大きめのスケッチブック、携帯アプリなど、何を使って書き始めるかは大事です!オシャレなデザインや、自分がラクに使えるものなど、いろいろ比較してベストなものを選んでみてください。書く内容も、あらかじめ決めておくと迷わなくていいですね。行動習慣とその日の感情を書くと、その日の成果と自分のコンディションを測ることができるのでオススメです!
2.1日の中で自分が一番リラックスできる時間と場所がオススメです。私の場合は1日を振り返る意味もあるので、夜寝る前のソファーで書くと決めています。お気に入りの音楽やアロマ、ハーブティーとセットにしてみると、楽しみながら続けることもできますね。
3.いきなりハードルを上げてしまうと続きにくくなってしまいます。仮に短い文章だったとしても、あとで読み返した時にその時の感情を思い出すヒントになります。”ゼロにしないこと”が続けるための秘訣ですね!
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました。ぜひ参考にしながら、自分と向き合う習慣のツールとして日記を使ってみてもらえたらと思います。
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あなたも今日から、自分をゆるめてラクにする、「毎日、日記を書く」習慣にトライ!