リアクションをする習慣
はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
みなさんは、リアクション上手ですか?「リアクション」とは、他者からの言動や状況に対して自分が示す"感情"や"態度"のこと、人の話を聞く時のうなずきやあいづちは傾聴の基本ですね。
今回は、特に研修やセミナーに参加した時に「リアクションをする」ということについて、習慣化の観点から探ってみたいと思います。
「いつも相手を見ながら、しっかりリアクションしているよ」という方もいるかもしれません。でも、あまり気にしてないからできてないかも…という方に何か参考になれば嬉しいです。
私の経験から
私は仕事柄、研修やセミナーで話をすることが多いのですが、聞いてくださる方のリアクションをとても気にしています。同じ会社の研修でも、リーダー職の人はとても反応がいいのに管理職以上になるとイマイチだな…と思うこともありますし、大勢のセミナー会場でもやはり反応がいい方は目立ちます。
目を合わせてメモを取りながら真剣に聞いてくれたり、微笑みながらうなずいてくれると、私も嬉しくなりますしもっといろいろ伝えたいなと思います。逆に分かりづらい時でも、首をひねったり難しい表情をしてくれるとありがたいです。違う言い回しの方がいいか、具体例を出した方がいいかなど伝え方を改善するヒントにもなります。ノーリアクションが一番困るということですね。
そんな経験もあり、逆に私が研修やセミナーを受ける立場の時も意識してリアクションをするようにしています。終わったあと講師の方から「笑顔で聞いてくれて話しやすかった」と言っていただくこともあり、そんな時はお互いにWin-Winになれたかなと気持ちよく終えることができます。
と言ってもやり慣れてないとなかなかタイミングやバランスが難しいものですし、ついつい忘れてしまうものです。みなさんはどうですか??
リアクションをするメリット
注目!!
相手に誠意が伝わります。「あなたの話をしっかり聞いてますよ」ということを態度で示すと、相手と信頼関係が築けます。大人としてのマナーでもありますね。
自分の理解度を相手に伝えることができます。よく分からないと思った時に態度や表情で示すと、相手もそれに合わせて話し方を変えてくれるものです。せっかくの学ぶ機会をしっかり活かしていきたいですね。
リアクションをする人が増えることで、場が盛り上がったり和んだり、雰囲気がよくなります。参加している自分もその役割を担っている一人と思って、ぜひ意識してみてくださいね。
今日からできるワンポイントアドバイス
1.話している人を見る
2.タイミングをみてうなずく
3.相手の気持ちを想像してみる
1.簡単そうですが、これができていない方も多いです。目が合うと指名されると思ってしまうからでしょうか?自分から学びに行くぞという気持ちで、まずはここからスタートしてみてください。きっといろんな発見がありますよ!
2.相手に自分の理解度を伝えるために、これは分かりやすいリアクションの1つです。慣れるまではタイミングやバランスが難しいかもしれませんが、何事も練習です。普段の会話からスタートしてみるのもいいですね。
3.みなさんも人前で話す時、シラーっとしていたら話しづらくないですか?話してくれている人への優しさです。気持ちに余裕のある大人として、相手が話しやすくなる態度を心掛けてみてくださいね。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以前のブログでも書きました「Win-Winを目指す」ためにも、これはぜひ取り入れてもらいたい習慣です。
あなたも今日から、自分をゆるめてラクにする、「リアクションをする」習慣にトライ!
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