退職代行について考える

はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
今日は木曜日、心のつぶやきの日。最近よく人事関係の仲間たちと話題になる「退職代行」について思うことを書いてみたいと思います。
まとまりがなくて恐縮ですが、最後までおつきあいいただけると嬉しいです!
退職代行とは?
退職代行サービスの会社が家宅捜索を受けたというニュースを聞いて、少し前のブログで退職代行についてご紹介しました。そこでも触れていますが、会社を辞めたいと思っている依頼者が電話やメール等で退職代行会社に連絡し、提示された費用を振り込み、業者が依頼者に変わって会社に退職の意思を伝え、退職届を依頼者自身が作成、送付し、離職票などが会社から届き退職が完了するというサービスのことです。
以前の同僚である人事仲間は現在転職して次の会社で働いていますが、退職代行を使って辞める社員の多さに驚いたと言っていました。やはり規模が大きくて管理職の目が行き届きにくい職場では、利用する割合も増えてくるのかもしれないなと思います。
対策方法は??
経営者の頭を悩ます退職代行サービスの利用。せめて辞める時くらい、誠実でいて欲しい。前もって理由を話してくれてキチンと引継ぎをして辞めて欲しい。そんな想いも痛いほど分かります。
社労士事務所の先輩は、こんなことを言っていました。

退職代行の利用を防ぐために、早めに退職を申し出てくれて後任に引き継いでくれたら、特別退職金としてプラスする制度を作った顧問先もあるよ。
要するに、お金を余分に出すから、退職サービスなんか使わずに早く退職を申し出てちゃんと引継ぎして辞めてねということです。会社側もいろいろ対策を考えなくてはいけませんね。すごい世の中になって来たなと思います。
振り返ってみると・・・
私は3回会社を辞めました。
1回目は大きなプロジェクトがひと段落したタイミングで、直属の人事部長をランチに誘ってそこで退職を申し出て、その後人事役員、人事課長の順番で個別に話をしにいったような記憶があります。
2回目は直属の人事課長から岡山から三重に転勤しろと言われ、ちょうど3社目の転職活動が進んでいたこともあり転勤を受けるかどうか一旦保留にして、内定が出たタイミングで退職の申し出をしました。
3回目は直属の人事役員から子会社の総務人事に異動しろと言われ、ちょうど独立開業を考えていたこともあり、後日改めて時間をもらって退職の意志を伝えました。4ヶ月後の賞与支給までいさせてもらう代わりに、今の仕事を引き継ぎ、異動先の後任を見つけて退職する約束をしました。
そういう意味では、いずれもタイミングを狙っていた感じがありますね^^急に言い出して、引継ぎもせずという無責任な辞め方ではなかったとは思っていますが、上司や同僚からしてみるとまぁ勝手にやめたということに変わりないですよね。
いろんな退職の仕方はありますが、やはり退職代行を使わざるを得ないような状況は会社も社員も避けたいところです。そのためにも、日頃のコミュニケーションや関係性を大事に考えたいですね。1on1や社員面談の導入を検討されている会社さんはぜひこちらをご覧ください。
おわりに
最後までおつきあいいただきありがとうございます。
あなたも今日から、自分をゆるめてラクにする「退職代行について考える」習慣にトライ!
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