「甘えること」と「頼ること」について考える

はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
今日は木曜日、心のつぶやきの日。最近よく考える甘えることと頼ることについて思っていることを書いてみようと思います。
心のつぶやきは毎回まとまりがなくて恐縮ですが、ぜひ最後までおつきあいいただけたら嬉しいです!
甘えることと頼ること
私はよくクライアントさんにこんなことをお伝えします。

職場や家庭でも、周りの方を上手に頼ってくださいね。
頼るのって難しいとおっしゃる方、本当にたくさんいます。甘えちゃいけないと思って人にお願いできない、だから仕事も家事も抱え込んでしまう。マジメで優等生タイプ、ガンバリ屋で向上心も高い方に多い傾向がありますね。
ちなみに”甘える”と”頼る”の違いを辞書で調べると、こんなふうに出てきました。
甘える:好意・親切をあてにして、気ままに振る舞う。
頼る:力を貸してくれるものとして依存する。
プライベートと仕事では少し違うかもしれませんが、ここの線引きが難しいのかもしれません。頼るというのは、まず自分1人ではできないことを認めて、人に力を貸してもらうということなのでそもそもここにハードルがあるんですね。
頼りにしてくれるということは嬉しい半面、そこまで頼ってくるのは違うかなと思うこともありますし、逆に甘えられてるなと感じることでも、許せる範囲かどうか程度によるんだろうなと思います。結局は普段からの何気ないやり取りの中での信頼関係が大事なんですね。
私の経験から
15年くらい前、毎日のように遊んでくれていたメンバーがいました。私が今の仕事を始めて毎日ブログで「習慣化」について発信しているのを見て、最近彼らにこんなことを言われました。

昔は○○だったのに、近藤さんも変わったなぁ…。
○○に入る言葉は、だいたい否定的なものです^^;自分勝手、我がまま、自己中、空気が読めない?こんな感じでしょうか??
当時の私は頻繁に会ってくれていた彼らに対して、仲良くなれたことも嬉しかったし私の隙間時間を埋めてくれたこともありがたくて本当に頼りにしていました。でもそれがいつしか当たり前になって、相手の言葉や優しさに甘えて「この人たちなら許してくれるだろう」と無意識に思っていたんだと思います。
それに気づかせてくれる出来事があって、そこから少しずつ会う頻度が減っていく中で、何とか安定した関係を継続することができています。今でこそ笑って話せますが、もし当時の頻度で会い続けていたらきっとお互いストレスを抱えて、もっと早くに完全に関係が終わっていただろうなと思います。
甘えている自分に気づいた時
今振り返っても、あの時少し距離を置くという「行動を変えた」ことは大きな転機でした。
このブログでもよく私自身のことを「子どもの頃はかわいげがなかった」「若い頃の自分は扱いづらい部下だった」と言っていますが、本当に周りに甘えていて幼くて未熟だったなと思います。
その後2回転職を経験し、いろんな方とお会いする中で、言い方、見せ方、表現の仕方など学んできたことはたくさんあります。それを活かして、程よい距離感を見極める力も以前よりは身について来てるのかもしれません。
でも実は今も本質は変わってない部分もあって、ついうっかり油断すると甘えてしまって気を悪くさせてしまうこともあります。近い関係だからこそ親しき仲にも礼儀あり。その都度、反省して行動を変えないといけないなと思います。
ただそれが分かっているからこそ、距離を縮めすぎず甘えすぎず、お互いにとっていい距離感でうまく頼らせてもらいながら、私も役に立てる人間でありたいなと思っています。日々試行錯誤ですね!
おわりに
今日も最後までおつきあいいただきありがとうございました。
改めて人間関係っていろいろですが、そんな中でもやっぱり人に頼ることは大事だなと思います。「人に頼る習慣」を知りたいと思ってくださった方は、ぜひ公式LINEからメッセージをお待ちしています。一緒に作戦会議をやりましょう!
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