本を読む意味を考える習慣

はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
みなさんは、普段、よく本を読む方ですか?「読書の秋」とも言われる通りで、涼しくなってきて新しい知識をインプットするのにいい季節になってきましたね。
今回は「本を読む意味を考える」ということについて、習慣化の観点から探ってみたいと思います。
「やっぱり大事だなと思っていつも本を読んでいるよ」という方もいるかもしれません。ただ「子どもの頃から苦手意識があってあまり読んでないかも…」という方は何か参考にしてもらえれば嬉しいです。
私の経験から
以前もブログで「本を読む習慣」というテーマで取り上げたことがありますが、1ヶ月に1冊も本を読まないという人が6割を超えたという調査結果をご紹介しました。以前は「本を読まない=社会人として恥ずかしいこと」という感覚も多少あったように思いますが、今ではそういう意識も薄れてきたようで「本を読むのが苦手」と言っても許される世の中になって来たのかなとも感じます。
先日、クライアントさんから「メールや文書など、とにかく文章を書くのが苦手で…」という相談を受けました。仕事上必要なスキルなわけですが、まず文章を書くと思うだけで手が止まってしまって、書き始めても「これで伝わるのか」と考えすぎて書き上げるのに時間がかかるというお悩みでした。
文章を書くということは担当する業務によってそこまで必要でない場合もありますが、どんな仕事でも「相手に伝わるように伝える」「相手の言ったことを正確に受け取る」この2つは必須のスキルです。このミスコミュニケーションの積み重ねが、人間関係の悪化や長時間労働、パワハラやいじめにつながるのではないかと思っています。
私はこのクライアントさんにこんなことを聞いてみました。

普段、本は読みますか?学生の頃はどうでした?

昔から本を読むのが苦手で、避けてきたんです。でもやっぱり読まないとだめですよね。。。
こんなことをおっしゃっていました。「本を読む=文章が書けるようになる=ミスコミュニケーションが減る」というこんな単純なロジックではないものの、ある程度相関関係はあると私は思っています。本を読むことで知識を得るだけでなく、疑似体験をしたり、自分とは違う価値観や考え方を学ぶ機会にもなります。実際に「本を読むのが苦手」とおっしゃる方は話がまとまらない傾向もあり、これはなかなか根深い問題でもありますね。
大人になってから「何だかうまくいかないな」と行き詰った時に本を読む人が多いのは、知識だけでなくそれに付随した様々な要因で解決に向かうことを感覚的に理解しているからではないか、そもそも本を読まない人はその成功体験が積めてないことが問題なのかもしれないなと、そんなことを思ったりします。
みなさんも本を読む意味を考えながら、「読書の秋」を楽しんでみませんか??
本を読む意味を考えるメリット
注目!!
人それぞれ本を読む目的は違います。自分にとっての「意味」が明確になると、前向きに取り組めるようになりますね。
興味が持てるようになって時間の使い方が整います。隙間時間も活用して、少しでも読書の時間を取ろうという思いになりますよ。
今日からできるワンポイントアドバイス

1.メリットを書き出す
2.周りの人にオススメを聞いてみる
3.本屋さんに行ってみる
1.なぜ本を読むのがいいのか、ちょっと立ち止まって考えてみるといいですね。自分にプラスになることを整理できると、そこに時間を使えるようになりますね。
2.同僚や家族、友人にオススメの本を聞いてみるのもいいですね。私も以前は好きなジャンルの本に偏っていましたが、最近ではいろんなバランスを取るためにも大事だなと思って周りの人にも聞いて読むようにしています。
3.そして結局は本を手に取らないと読まないわけなので、定期的に本屋さんに行くことをオススメします。気になる本を手に取ってみるところからスタートしてみてはどうでしょう??
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
「そうは言っても1人では難しくて…」という方は、ぜひ公式LINEからメッセージをお待ちしています。一緒に作戦会議をやりましょう!
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