自分の特性とうまくつき合う習慣
こんちゃん
はじめに
自分で自分を育てていこう！習慣化コーチのこんちゃんです。
みなさんは、ご自身の特性についてどんなふうに捉えていますか？みなさんの周りにも自分と違って、せっかちな人、マイペースな人、カッとなりやすい人、冷静な人などいろんな方がいますよね。
今回は「自分の特性とうまくつき合う」ということについて、習慣化の観点から探ってみたいと思います。
「いつも俯瞰して自分を見るように意識しているよ」という方もいるかもしれません。ただ「改めて深く考えたことないかも…」という方は何か参考にしてもらえれば嬉しいです。
よくある事例から
先日とある会合で「感情のコントロールってどうすればいいんだろう」という議題が出ました。
例えばリフレッシュして気分を紛らわせたり、アンガーマネジメントでは6秒ルールが推奨されていたり、でもそれってその場は多少ラクになっても根本的な解決にはならないんだよね。
瞬間湯沸かし器のような人もいてガーっとしゃべってスッキリする人もいるけど、自分は割と冷静かも。でも言いたいことが言えず溜めちゃう方だからたまに爆発するし…。
などそれぞれの考えを共有してその場は終わったのですが、このヒントが実は「自分の特性とうまくつき合う」ことにあるのではないかと思って今日のテーマにしてみました。
私は習慣化コーチングを受けていただくクライアントさんに事前シートで「ご自身の性格やタイプ」を記入してもらっています。これは自分の特性をどう捉えているのかを私に伝えてもらうことで、クライアントさん自身が再認識するということが目的です。
怒りっぽい、真面目、衝動的、飽きっぽい、何でもいいのですが、まずは自分でそれを認めることからスタートなんですね。直すとか改善することが目的なわけではなく、その特性とうまくつき合っていくために、バランスを取りながら表現する方法を見つけることが「習慣化」なんだろうなと思っています。
例えば「怒りっぽい」という特性に対して、最近どんなことで怒ったかの状況や感情を詳しく聞いて、それを少しでも改善してラクになりたいのであればどんなふうに行動を変えていくかを一緒に変えていく。でもそこに悩んだり困ったり周りに迷惑をかけていないのであれば、無理に改善する必要はないというのが私の考えです。
結局のところ、長所と短所、強みと弱みは表裏一体なので、自分の特性をどう活かしながら日々の生活をラクするか。そのためにどんな工夫ができるのかを自分で試行錯誤していくことが、自分の特性とうまくつき合っていくことなんだろうと思います。
ぜひみなさんも、自分の特性を受け入れながらうまくつき合う方法を試してみてくださいね！
自分の特性とうまくつき合うメリット
注目！！
あるものをどう活かすかというポジティブな思考になるので、ムダなストレスが軽減されてリラックスして自然体で生きられるようになります。
1つ1つの出来事に惑わされたり、人と比べたりすることが少なくなります。自分軸が定まってくる感覚を味わえるようになりますよ。
他の人の特性も認められるようになるので、人間関係で悩むことが少なくなります。結局過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分だけなんですね！
今日からできるワンポイントアドバイス
１．自分の特性を認識する
２．どうなりたいか理想の姿をイメージする
３．具体的に行動を決めて変えてみる
１．改善したいことではなく、客観的に見て自分はどうかという視点で洗い出してみるといろんな側面が見えてきます。ご家族や同僚の方に意見を聞いてみるのもいいですね。
２．その中で「もう少しうまくつき合いたいな」と思う部分をピックアップして、具体的に理想の姿をイメージしてみてください。周りの人のいいなと思う部分を参考にしてもいいですね。
３．そしてそうなるためには1歩踏み出してみることが必要です。少し行動を変えてそれが習慣になって身についてくると、次第に自分の特性とうまくつき合えている感覚が味わえるようになりますよ！
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
「そうは言っても1人では難しくて…」という方は、ぜひ公式LINEからメッセージをお待ちしています。一緒に作戦会議をやりましょう！
あなたも今日から、自分をゆるめてラクにする「自分の特性とうまくつき合う」習慣にトライ！
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