自分の体をいたわる習慣

自分の体をいたわる習慣

はじめに

自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。

みなさんは、普段から自分の体をいたわっていますか?自分の体が発している声、しっかり聞けてますか??

今回は、「自分の体をいたわる」ということについて、習慣化の観点から探ってみたいと思います。

「いつもしっかり休息をとって、体のことを考えているよ」という方も多いかもしれません。ただ、いつも忙しくてなかなか健康のことは後回しになっているかも…という方に何か参考になれば嬉しいです。

私の経験から

まずは、「いたわる(=労る)」の意味を辞書で調べてみると…。

ア)弱い立場にある人などに同情の気持ちを持って親切に接する。

イ)労をねぎらう。慰労する。

ウ)手当を加える。養生する。

ここではウ)の意味ですね。養生するとは、健康を維持するために体を休めること、病気やケガからの回復に努めることとあります。みなさんはどうですか??

長く人事をやっていて、またプライベートでもいろんな人に出会う中で、自分の健康を後回しにしてしまっている方が多いなぁと感じます。頭が痛い、歯が痛い、風邪気味という症状があっても市販薬を飲んでギリギリまで我慢して働いたり、健康診断で再検査の項目があっても”仕事が忙しい”と言って受診しなかったり、思い当たるところありませんか??

私の例で恐縮です。以前ブログでも少し触れましたが、4年ほど前に卵巣嚢腫という婦人科系の病気で手術をしました。この病気は、年齢とともに卵巣がんになる可能性が上がったり、最悪の場合には卵巣捻転や腹膜炎を起こして緊急手術が必要になると言われています。

私自身は7~8年の経過観察期間を経て、ひどくなる前に手術をするという決断ができたのでまだよかったかなと思うのですが、自覚症状がない場合も多く、女性の後輩たちには婦人科の受診を勧めるようにしています。(やはりハードルは高いですけどね^^;)

具合が悪くても病名が分かれば対処や心構えもできますが、気づいた時には大変なことになっていては覚悟も準備もできません。もちろんどれだけ気をつけていても病気になる時はなるし、それは仕方ないこともあるよな…とは思います。

ただ一方で「もしあの時早めに病院に行っていれば…」と悔やむ方が1人でも少なくなることを願っています。身近な親戚や友人、先輩や同僚でもそういう方をたくさん見てきました。そして最近でも友人の1人が脳の病気で緊急手術となったこともあり、改めてみなさんにお伝えしたいと思った次第です。

自分の体をいたわるメリット

注目!!

体調が悪いと元気が出ませんね。体をしっかりいたわると仕事や趣味などやりたいことにチャレンジする意欲が湧きます。逆にそれくらい体調は日常生活に大きな影響を与えているということですね。

急に体調が悪化したり大きな病気が見つかったりすると、家族や同僚に心配や迷惑をかけてしまいます。ひどくなる前に多少の心構えができるのとできないのでは、大きな違いがありますよね。

自分の気持ちに余裕ができるので、周りの人もいたわることができるようになります。安定した気持ちを維持できる大人になるためにも、しっかり自分の体を大切にしたいですね。

今日からできるワンポイントアドバイス

こんちゃん

1.早めに病院受診する

2.普段と違う変化に敏感になる

3.食事、運動、睡眠を大事にする

1.まずは毎年しっかり健康診断を受けること、そして再検査の項目があればすぐに受診すること。悪いところが見つかることはあまりいい気はしないものですが、”早く分かってよかった”と気持ちを切り替えてしっかり治療に専念することで、回復を早めたりひどくなることを防ぐことができますね。

2.”何かおかしいな”と気づくことも大事です。そのためには普段からベストなコンディションが分かっておかないと比較することができません。体の声に耳を傾ける習慣、大事にしたいものです!

3.結局、私はこの3つが健康の基本だと思っています。急には難しいこともありますが、毎日できる範囲で少しずつ意識して選択して行動することをオススメします。

おわりに

最後までおつきあいいただきありがとうございました。

何事もそうですが、自分が満たされたないと相手を満たしてあげることもできません。分かってはいるんだけどなかなか自分1人では難しくて…という方は、公式LINEからメッセージをお待ちしています。一緒に作戦会議をやりましょう!

あなたも今日から、自分をゆるめてラクにする、「自分の体をいたわる」習慣にトライ!

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