自分が発する言葉に気をつける習慣

はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
みなさんは、普段どんな言葉遣いをしていますか?使う言葉って習慣なので、なかなか簡単に変えることが難しい場合もありますね。
今回は「自分が発する言葉に気をつける」ということについて、習慣化の観点から探ってみたいと思います。
「相手を敬って気をつけるようにしているよ」という方もいるかもしれません。ただ「あまり意識したことないかも…」という方は何か参考にしてもらえれば嬉しいです。
私の経験から
私は人の成長や組織改善の支援という仕事柄、職場で普段交わされている会話を聞くことで、発した人の人柄や相手との関係性、そして課題点を分析するようにしています。特に立場が上になると、責任や想いが強くなるのでよほど気をつけていないとうっかり自分の本性や本音が出てしまうものです。
以前の職場で役員だったAさんは、常に冷静に論理的に相手を詰めていく話し方をする人で、聞き方によっては嫌味っぽくも聞こえることもあり「こんな言い方されたら部下はやる気をなくすだろうなぁ」といつも思っていました。人事という立場上、他の人からもそういう声は耳に入ってくるので私なりに工夫してAさんに指摘させてもらって、少しずつ言い方を変えてくれるようになりました。
また別の役員Bさんは、追い込まれるとフロア中に響く声で部下を厳しくしかりつける人でした。これもまた、周囲から注意して欲しいと言われ「影響がある立場なんで気をつけてくださいね」ということを指摘させてもらいました。
最近では、とある経営者さんがスタッフに対して使う言葉があまりに乱暴だったので、これまたちょっと変えてみた方がいいんじゃないかとおせっかいながらアドバイスさせてもらいました。やっぱりキツイ言葉を言われた本人も、それを聞いている周りの人たちもいい気はしませんし、みんな経営者の真似をしてそういう言葉で部下育成をする職場のカルチャーになってしまうからです。
経験上「言い方・表現の仕方」がいかに部下の感情や職場の雰囲気に影響があるかを知っているので、私もついうっかり使ってしまわないように、家族や友人、身近な人に対してもできるだけ普段から気をつけるようにしています。まさに習慣だなと思いますね!
みなさんも、今一度、ご自身の発する言葉を振り返ってみてはいかがでしょう?
自分が発する言葉を気をつけるメリット
注目!!
イラっとしたりカチンときた時に、一瞬冷静になれるので感情をコントロールすることができます。後で言いすぎたなと後悔することも減りますよ。
相手と関係を構築するのに役立ちます。また周りの人が聞いていても嫌な気持ちにならないので、悪影響を与えずに済みますね。
言葉づかいで人の印象って決まってしまうものなので、自分の印象をよくすることができます。相手から傷つけられることも減るのでメンタルの安定を保つことができますね。
今日からできるワンポイントアドバイス

1.周りの人からフィードバックをもらう
2.1つ変える言葉を決める
3.毎日振り返る
1.やっぱり自分ではなかなか気づかないものなので、同僚や家族、友人から変えた方がいいと思う言葉を教えてもらいましょう。つい便利で口ぐせになってしまっているものも多いかもしれませんね。
2.周りから指摘されるとあれもこれも変えようと欲張ってしまいがちですが、ここは1つ選んで注力することをオススメします。慣れてから次の言葉と丁寧にやっていくと、自然と身についていく感覚をつかむことができますよ。
3.夜寝る前など、「今日の言い方はどうだったかな」と少し自分の言葉を振り返る時間を取ってみましょう。毎日繰り返すことで、身につくスピードも速くなりますね。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
「そうは言っても1人では難しくて…」という方は、ぜひ公式LINEからメッセージをお待ちしています。一緒に作戦会議をやりましょう!
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