一呼吸置く習慣

一呼吸置く習慣

はじめに

自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。

みなさんは、普段の生活でイラっとしたりカチンときた時にどういう行動をとりますか?反射的に強い言葉を返してしまうと、あとで「あんなこと言わなきゃよかった…」なんて後悔することもありますね。

今回は特に仕事の場面で「一呼吸置く」ということについて、習慣化の観点から探ってみたいと思います。

「普段から意識して冷静に対話するように心がけているよ」という方もいるかもしれません。ただ「確かにすぐ反応することがクセになってしまっているかも…」という方は何か参考にしてもらえれば嬉しいです。

よくある事例から

最近お会いした、人事の管理職の方がこんなことを言っていました。

Aさん

人事のことが分かっていない現場の管理職に対して、カチンときて感情的に言い返すことがある。部下に対しても、返事を待てなくて答えを言ってしまいがち。上司からも指摘されてるんだけど直らなくて…。

これは男女問わず、実はよく聞く話です。立場が上になればなるほど、素早い判断や反応が求められたり、守るものが大きくて時には勢いも大事だったりするので必要な能力の1つではあります。一方で、チームで仕事をする、課のメンバーと一緒に成果を出す、他部門の人とWinWinの関係を築くといった場合には、実はこれが致命的なマイナスポイントになってしまうこともあるわけですね。

以前、販売員をやっているクライアントさんから「同じ職場のBさんといつも意見がぶつかって空気が悪くなる。分かっているけどどうしても我慢できない」というお悩みを聞いて、一緒に作戦会議をしたことがあります。いろんなアイデアを試してみた中で一番効果的だったのが「席を外して鏡を見る」だったようで、イライラしている険しい表情の自分が売り場に立ってはいけないと冷静になることができたとおっしゃっていました。

これは「感情をコントロールする」ということではなく、きっと一呼吸置くための行動をする習慣なんだろうなと思います。ぜひみなさんも試してみてくださいね!

一呼吸置くメリット

注目!!

よくアンガーマネジメントで「6秒ルール」と言われますが、自分のイライラを少し抑えて冷静に対応することができるようになります。

相手とフラットで対等な関係を築くことができますね。信頼を得ることもできるので、長くいい関係を保つことができます。

感情的になって言いすぎてしまうと、聞いている周りの人にもマイナスの影響を与えてしまいます。怒りのエネルギーをぶつけ合うのではなく、和やかに落ち着いて対話ができる大人でいたいですね。

今日からできるワンポイントアドバイス

こんちゃん

1.自分のパターンを知る

2.周りの人からアドバイスをもらう

.具体的に行動を変えてみる

1.誰とどういう時に感情的な反応をしやすいか、自分を振り返って冷静に分析してみましょう。パターンが分かれば対処方法も考えられるので、まずはここからスタートしてみてください。

2.上司や同僚、メンバーからもぜひ積極的にフィードバックをもらってみてください。場の空気を穏やかに保つ気遣いができる大人を目指したいですね。

3.席を外す、鏡を見る以外にも、お茶を飲む、飴をなめるなど、一呼吸置くための行動はいろいろあります。私が意外と使うのは、視線を外して上を見て考えているふりをするですね。ぜひいろいろ試して自分に合う方法を見つけてみてくださいね!

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。

「そうは言っても1人では難しくて…」という方は、ぜひ公式LINEからメッセージをお待ちしています。一緒に作戦会議をやりましょう!

あなたも今日から、自分をゆるめてラクにする「一呼吸置く」習慣にトライ!

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