人一倍苦手なことに向き合う習慣

はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
みなさんは、自分の得意なことと苦手なことって分かっていますか?得意なことはやってて楽しいですが、苦手なことはできるだけ見ないようにして避けたくなるものですね。
今回は特に仕事の場面で「人一倍苦手なことに向き合う」ということについて、習慣化の観点から探ってみたいと思います。
「普段から意識して、苦手を克服するようにしているよ」という方もいるかもしれません。ただ「得意なことを伸ばす方に注力しているかも…」という方は何か参考にしてもらえれば嬉しいです。
よくある事例から
会社員として働いている方からよく聞くお悩みが「上司について」。細かすぎる、大雑把で適当、何しているか分からない、えこひいきする…などなど、立場上本人にストレートに伝えられないからこそ悩んでしまうのかもしれませんね。
私は仕事柄「上司側」の方と話すこともありますが、「私は○○が苦手だから仕方ない」と言い切ってしまう方もいます。「得意なことを伸ばそう」という教育が原因の1つかもしれませんが、ある程度経験を積んでマネジメントをする立場になった方が、例えば「私は細かいことが苦手だからフォローよろしくね」と自信満々に言うのはちょっと違うんじゃないのかな??と思うわけです。
最近読んだ記事で、「長所は放っておいても伸びる、大事なのは短所をなくすこと」これはある上司が営業パーソンに対して伝えた言葉だったのですがとても印象的でした。結局仕事をするうえで大事なことは、ある程度のところまでは自分の長所を自覚して確立すること、ただそのままではどこかのタイミングで必ず行き詰ってしまうので、さらにステップアップするには明らかな短所をなくしていく必要があるのではないか。
例えば、人一倍細かいことが苦手とか、朝が弱いとか、勘違いが多いとか、数字に弱いとか、英語ができないとか、誤字脱字が多いとか…etc。今まで大きなトラブルなく何とかなって来たので見て見ぬふりができたと思うのですが、この人一倍○○が苦手の部分が、今後組織やプロジェクトで仕事をするうえで致命傷になりかねません。簡単にはクリアできませんが、ただその「人一倍苦手なこと」にどう向き合っていくかが今後の自分の人生を大きく左右するのではないか。そのためにはやっぱり「習慣化」が必要なんじゃないかなと思うのです。
ちなみに私は人一倍、英語ができませんでした^^;30代後半の時に中学レベルで止まっていてTOEIC290点で致命的だったわけですが、周りに迷惑がかかって本気で仕事に支障が出るとなって勉強を始めて9年、ようやく人並みレベルにはなれたかなと思っています。これ以外にも人一倍人見知りとか、人一倍大人数の場が苦手とかいろいろありますが、人並みレベルに近づけるように日々小さく向き合うようにしています。
みなさんも一緒に、人一倍苦手なことに小さく向き合ってみませんか??
人一倍苦手なことに向き合うメリット
注目!!
苦手だったことが少しでもできるようになると嬉しいものです。1歩ずつ着実に進んでいる実感が持てると、自信がつくので苦手意識が薄れて今まで避けていたことにも挑戦できるようになりますね。
ガンバっている人は応援したくなるもので、周りの人からの見られ方も変わって前向きな協力が得られるようになります。人間関係の悩みが減ってスムーズに助け合えるようになりますね。
相手の苦手なことに対しても寄り添うことができるので、優しく接することができるようになります。信頼関係を築くことができますね。
今日からできるワンポイントアドバイス

1.苦手意識があることを書き出す
2.苦手レベルNO.1を決める
3.理想の状態に向けて、毎日意識して改善する
1.よく指摘されることや、周りに迷惑をかけているなと思うことを洗い出してみてください。必ず認識はしているはずなので、あえて向き合ってみることからスタートですね。
2.特にこれだと思うものも、きっと自然に決まってくると思います。それがあなたのボトルネックになっていることなので、少しでも改善できるように心がけていきたいですね。
3.最初はつらいかもしれませんが、それも毎日意識していると慣れてくるものです。戦略を立てて、行動を変えると改善の兆しが見えてきます。人間的にも成長できますね。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
「そうは言っても1人では難しくて…」という方は、ぜひ公式LINEからメッセージをお待ちしています。一緒に作戦会議をやりましょう!
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