原因と対策をセットで考える習慣

はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
みなさんは、仕事をする中で「どうもスムーズに進まないな…」と思うことはありませんか?自分でも理由が分からず、ついつい後回しにしてバタバタして人に迷惑をかけてしまった…なんて経験がある方もいるかもしれません。
今回は「原因と対策をセットで考える」ということについて、習慣化の観点から探ってみたいと思います。
「理由を探って、溜めずに少しでも進めるようにしているよ」という方もいるかもしれません。ただ「いつも同じことの繰り返しで、締切に追われている…」という方は何か参考にしてもらえれば嬉しいです。
よくある事例から
このブログでもいろんな切り口でお伝えしているのですが、「習慣化」を扱う中で「後回しにしてしまう」「締め切りに追われる」「なぜか一歩進められない」というお悩みは本当に多く聞きます。
その原因や対策は、このあたりの記事でも触れていますのでぜひご参照ください。
さてこのように「スムーズに進まない」時の対処方法はいろいろあるわけですが、実は「原因と対策をセットで考える」ということをしなくては同じことを繰り返してしまうのではないかと思うのです。
もちろん原因は人それぞれなのですが、やはり「想い」のところが引っ掛かっている、だからスムーズに行かないという人が多いように感じます。私自身のことを振り返ってもいいか悪いかは別にして、全然納得いかない上司の指示は当然後回しにしてきましたし、モヤモヤした状態で参画したプロジェクトの議事録は遅れ気味だったり、結局どこかで100%腑に落ちてない、もしくは気持ちが乗っている他のことがあるから優先順位が下がるということだと思うのです。
ただ人の時間は24時間と限りがあるので、その原因を分かったうえでどう対応するかを考えればいいことなので、そんなふうに頭が整理できていないと無駄に悩んだり落ち込んだりするわけですね。原因を特定して、どうやって解決していくか、この順番で常に真剣に考えることを習慣にするだけで、日々の行き詰まり感やネガティブな思考がずいぶんラクになるのでぜひ試してみてくださいね!
原因と対策をセットで考えるメリット
注目!!
同じところでグルグル回っていたものが整理できるので、頭がスッキリして前向きに取り組めるようになります。自分なりの工夫ができるとよりスムーズに進みますね。
小さくてもやるべきことが見えるので、なぜか進まないという悩みがなくなって次の一歩を踏み出すことができます。「止まってない」というだけでも気持ちはラクになりますよ。
次に同じようなことが起こった時、自分なりに原因のあたりをつけられるようになるので未然に防いだり対処しやすくなります。いろんなパターンでコツをつかんでいけるといいですね。
今日からできるワンポイントアドバイス

1.今止まっているタスクを洗い出す
2.上司や同僚など、周りの人の意見を聞く
3.止めている理由を自分なりに分析する
1.例えば納期が決まっていないからと手付かずのものだったり、担当者が許してくれるからと提出していないものだったり、やり方が分からず放置しているものだったり。その中でも特に止めている理由が分からないものを挙げてみるといいですね。
2.自分のことは見えにくいものなので、周りの人に意見を聞いてみましょう。客観的に冷静に見て、率直な意見をくれる人がいいですね。
3.もらった意見をもとに引っ掛かっている理由を深掘りしてみましょう。きっと何かしら共通点が見えてくるはずです。業務を引き受ける時の注意点として、それを意識するだけでも今後のタスクの取り組み方が変わってきますよ。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
「そうは言っても1人では難しくて…」という方は、ぜひ公式LINEからメッセージをお待ちしています。一緒に作戦会議をやりましょう!
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