人の助けをあてにしない習慣
はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
みなさんは、上司や同僚、家族や友人の助けをあてにしていますか?逆にあてにされているなと感じることはありますか??
先日ご紹介した本で「人の助けをあてにせず、できることをやることが大事」とありましたので、今回は「人の助けをあてにしない」ということについて、習慣化の観点から探ってみたいと思います。
「普段からあてにせず、できるだけ自分でやるようにしているよ」という方も多いかもしれません。ただ、確かに言われてみるとあてにしていることが多いかも…という方は、何か参考にしてもらえたら嬉しいです。
よくある事例から
さて、「あてにする」ってサラッと書きましたが、どういう意味なんでしょうか。単に”頼る”とも違いそうで、期待しすぎるとかやってもらって当たり前、何となく”甘えている”イメージもあり、ここはやっぱりしっかり辞書で調べてみました。
心の中で期待し、頼りにする。
先行きの予想を立てて、頼みとする。
何となくネガティブな印象がある理由は、”心の中で”とか”先行きの予想を立てて”ということが素直さに欠けて不誠実そうだからでしょうか?
そしてなぜ「人の助けをあてにすること」がよくないんだろうと、この前の本に戻ってみると、ここでは飲食店を開業した友人の方のお話が事例として書かれています。
うまくいかなかった時に意識すべき3つの「あ」=「あせらず」「あわてず」「あきらめず」+「あてにせず」。開店当時、「絶対に行くよ」「宣伝しておくよ」と言っていた人も、実際に実行してくれたのは一握り、人ってそういうもの、時間が経過して環境が変わったのだから仕方ない。だから人の助けをあてにせず、できることをやるのが大事ということでした。
みなさん、この話を聞いてどう思いますか?特に実際に、飲食店やサロン、教室などで開業している方なら、共感するところも多いかもしれません。確かに飲食店の友人も同じように、少しネガティブに「人のことが信用できなくなった」と言っていたこともありました。
勝手に頼って、勝手に予想していたことに対して「裏切られた」というマイナスイメージを持ってしまうことがよくないのではないか、というのが私の解釈です。お願いするなら素直に頼むことが大事でしょうし、それに応えてくれるかどうかは相手次第、応えてくれたらむしろラッキーくらいに思って、常に感謝する。この気持ちを持ち続けることが大事なんだろうなぁと思います。
人の助けをあてにしないメリット
注目!!
最悪なパターンを常にイメージすることができます。自分で何とかしよう、自分でできることはないか、と考えて行動に移す力が身につきますね。
人の助けをあてにしすぎると、いつしかそれが当たり前になり依存してしまう気がします。そもそもあてにしなければ、助けてくれた時に心から感謝する気持ちを持ち続けられますね。
周りの人からも必要以上にあてにされなくなります。これはネガティブに聞こえるかもしれませんが、自分を大切にすることにつながります。相手の期待に無理に応えようとしたり、相手の行動や感情に振り回されることがなくなるので、自分に自信を持って選択して行動できるようになりますね。
今日からできるワンポイントアドバイス
1.程よい距離感を意識する
2.自分で解決する力を身につける
3.自分からアドバイスをもらいにいく
1.これは上司や同僚、家族や友人、相手が誰であってもこれは大事ですね。少し近すぎるなと思ったら、客観的にその関係性を見直して意識すること。大人の距離感、見極めたいものですね。
2.これは仕事だけでなく、家族の中でも大事なことかもしれまん。配偶者や子どたちをあてにせず、困ったら自分で解決する力を保つこと、年を重ねても意識しておきたいですね。
3.1人で解決できないことももちろんあります。全面的に依存するのではなく、抱え込まずSOSを出す、相談してアドバイスをもらう、何事においてもそういう行動が大事で、それを見て周りの人も自然と支えたい、応援したいと思うものなのかもしれませんね。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
頼る、期待する、依存する、甘える、このあたりの強度やバランスの問題かな…というのが、書いてみて思った感想です。自分のことは自分でを基本として、いろんな方とフラットな関係を目指していきたいですね。
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