踊る町工場(オススメの本より)

はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
今日は土曜日、オススメの本をご紹介。今回は、株式会社能作 代表取締役社長(現会長)の能作克治さんの著書「踊る町工場」。以前から能作さんの大ファンで、幸運なことに先日講演を聞く機会があってその時に購入しました!そして何とサイン入りです♡ありがとうございました!
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社員15倍! 見学者300倍! 踊る町工場??伝統産業とひとをつなぐ「能作」の秘密 新品価格 |
オススメポイント
能作のこれまでが分かる
富山県高岡市にある鋳物メーカー「能作」の歴史と秘密が詰まっています。能作克治さんのこれまでの人生と経営スタイル、ここまで拡大した理由や後継者である娘さんへの想いなど、能作ファンにはぜひオススメしたい1冊です。
独自の経営スタイルが学べる
プロローグでは「社員15倍、見学者300倍、今、「踊る町工場」で起きていること」というタイトルで、独自の「能作の「しない」経営方針」が紹介されています。また社員教育や営業について、工場見学の裏側など、自身の経営にお悩みの経営者には特に参考になる内容が盛りだくさんの内容になっています!
能作の「しない」経営方針
4つの経営方針がこちらです!
注目!
1.能作は、「儲け」を優先しない・・・儲けではなく、「楽しむこと」を優先する。
2.能作は、社員教育をしない・・・教えるのではなく、自分で気づかせる。
3.能作は、営業活動をしない・・・営業する側ではなく、営業される側になる。
4.能作は、同業他社と戦わない・・・競争ではなく、共創する。
エピローグより
注目!!
僕は”旅の人”として能作に入社した時から、・3Kだった能作を魅力的な職場に変えたい(伝統産業の魅力を伝える)・下請け業者で終わらずに、オリジナル商品を作りたいという想いを持って、そのために尽力し、少しずつ実績を積み上げ、会社を、そして地域を変えてきました。能作の第2創業を軌道に乗せたことを考えれば、僕の役目は「ひとまず果たせたのではないか」と思っています。これからの能作をさらに成熟させていくのは、僕の仕事ではありません。千春をはじめとする次の世代です。
⇒ 「○○したい」「〇〇になりたい」こういう想いが明確であればあるほど実現できる可能性が高くなると私は思っています。私も10年後、20年後、次の世代に引き継ぐ時には「やり切った」と自信を持って言えるようになっておきたいものです。今後の能作さんの発展、楽しみですね!
感想

能作の商品が好き
地域の産業について知りたい
自分の経営に迷いがある
こんな方にぜひ手に取ってもらいたい1冊です!
本書の中で、「マネされるのは能作の商品が優れている証」「マネされたなら、真似した人よりも優れた商品を開発すればいい」と書かれています。ここまで言い切れるのはよほど自社の商品に自信がないと言えないですよね。私もそうですが、起業家も経営者も、常にここと戦っているようにも思います。この言葉を常に意識して、自社のサービスに自信を持っておきたいものです。
また「失敗も成功も悪くない!一番悪いのは「何もしないこと」」と書かれていて、同じことばかり続けていると、つき合う人も、思考も固まる。変化を恐れ現状に甘んじていたら、時代にも消費者にもあっという間において行かれると書かれています。これは経営者だけでなく、誰に対してもあてはまることではないかなと思います。毎日少しでも前に進めるように、行動習慣を身につけていきたいものですね。
能作さんについてもっと知りたい方にはぜひオススメしたい1冊です!
おわりに
みなさんもこの本を読んで、ご自身の仕事に対する姿勢を考えるきっかけになったらいいなと思います。
あなたも今日から、自分をゆるめてラクにする「しない経営を意識する」習慣にトライ!
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