「決断疲れ」をなくす習慣(オススメの本より)

はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
今日は土曜日、オススメの本をご紹介。今回は、明治大学教授の堀田秀吾さんの著書「「決断疲れ」をなくす習慣」を読んでみました!
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オススメポイント
”決めること”に疲れる理由が分かる
人は1日、約3万5000回の決断をしていると書かれています。選択肢が多ければいいわけではない理由、人間の情報処理の方法、不安と決断疲れの関係性など様々な観点から調査結果を紹介しえ専門的に解説してくれています。
決断疲れから解放される方法が分かる
第2章では決断疲れから解放される方法として、決断の仕方を変える、不安との付き合い方、決断した後の向き合い方という3つのパートに分けて紹介されています。日常生活ですぐに取り入れられるので、ぜひ試してみたいなと思う方法ばかりです。重要なポイントは太字になっているので、簡単に読み返すこともできるのでオススメです。
決断の仕方を変えてみよう
勝手に選んだBest3をご紹介します!
注目!
1.「自分で決めた」で幸福度が上がる。幸福感に与える影響力は、「健康>人間関係>自己決定>所得>学歴」の順であることが明らかになったのです。自己決定によって進路を決定した人は、成果に対する努力を惜しまないため、責任や誇りを持ちやすく達成したことによる幸福感も高いと分かったそうです。
2.体を動かすと、やる気はついてくる。「やる気」を起こさせるには「体から脳に情報を送り、淡蒼球を反応させる」、これに尽きます。決断できずに立ち止まってしまうのは、「動いていない」からなのです。ほんの少しでも動いてみると、物事は変わり始めるでしょう。
3.「直観」的思考力を育てる。「直観」は、さまざまな経験や知識を含め、自分の中で培われたものを土台に瞬間的に判断する能力です。決断疲れから脱却する第一歩ととらえて、積極的に直観力を鍛えていく気持ちを持ってください。
おわりにより
注目!!
「完璧な決断なんて存在しないし、できない」と気づいたときから、少しずつ心が軽くなっていきました。人生には、すぐには正解がわからないことがたくさんあります。だからこそ、私たちができるのは、そのときの自分にとってベストだと思える選択をし、それを受け入れていくこと。そして、その選択がたとえ完璧でなかったとしても、それを糧に次のステップに進む力に変えていくことです。
⇒ 本当にその通りだなと思います。自分の人生を振り返ってみても、それが正しかったのかは未だに分からないですよね。ただ、それを選んだからこそ今があると思って、いかにポジティブにとらえて未来に向けて行動していくしかないんだろうなと思います!
感想

メニューが豊富で選べない…
考えたり選んだりすることが面倒…
旅行の計画を立てるのが負担…
何だか毎日、分からないけど疲れている…
こんな方にぜひ手に取ってもらいたい1冊です!
本書の中で「判断に迷う、どっちつかずで立ち往生してしまう…。そうした時は、目標を実現している人や尊敬している人の行動を「コピー」するのも一つの手です」と書かれていて、これはまさに習慣化コーチをしていて感じることです。クライアントさんが一歩踏み出せない時に、私はいろんなうまくいきそうな選択肢を出してみます。だいたいの場合は私自身の経験か身の回りの人の成功事例なので、真似をすればうまくいく確率が高いからなんですね。
それを聞いたうえで、どれかを試してみるのか自分のオリジナルでやるのかの判断は任せているのですが、たいていの場合はコピーした方が早く目標を実現することができます。よく「TTP(徹底的にパクる)」と言われますが、アイデアではなくやり方や方法は成功者に学んだ方が確実に時間短縮になりますね。
決断疲れに限らず、日常の様々な場面で役立つ習慣がたくさん紹介してあって、早速試してみたくなる1冊です!
おわりに
みなさんもこの本を読んで、決断疲れがラクになるヒントになればと思います。
あなたも今日から、自分をゆるめてラクにする「決断疲れをなくす」習慣にトライ!
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