「手放せない人」から「任せられる人へ」 頼る人はうまくいく(オススメの本より)

はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
今日は土曜日、オススメの本をご紹介。株式会社番頭代表取締役である村井庸介さんの著書「「手放せない人」から「任せられる人」へ 頼る人はうまくいく」を読んでみました!
少し前に「うまく人を頼る習慣」というブログも書いていますので、こちらも合わせてご覧ください。
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オススメポイント
「外注力」の必要性が分かる
本書では頼るチカラのことを「外注力」と呼んでいて、リーダーにとってなぜ外注力が必要なのか、外注力を発揮するメリット、外注力を発揮するコツがが分かりやすく紹介されています。創業社長だけでなく、経営幹部や中間管理職、組織のリーダーや若手社員、個人事業主やアルバイトリーダーなど、すべての人に役に立つ1冊です。
具体的な事例から自分事として考えられる
第3章では奇跡のビフォーアフターとして、外部人材を活用した6つの「頼る人」の事例が紹介されています。自分だけでは成しえなかった成果が分かりやすく書かれているので、自分の立場に置き換えて具体的にイメージしやすい内容になっています。
外注力が生み出す8つのメリット
注目!
1.得意なことだけに集中できる
2.苦手な課題をスムーズに進めることができる
3.社員のモチベーションを向上させられる
4.ビジョンの実現に大きく近づけられる
5.自社に合った業務改善が進められる
6.新規事業の成功確率が上がる
7.悩みを吐き出して心がラクになる
8.内省する時間を確保できる
おわりにより
注目!!
リーダーが楽しく働いている姿は、周囲にもポジティブな影響を与えます。楽しそうに働くリーダーのもとには、自然と同じように仕事を楽しむ人々が集まります。これは「類は友を呼ぶ」という言葉のとおりです。そして、そうした仲間たちとの協働が、さらに仕事を楽しくし、組織全体のパフォーマンスを向上させるという好循環を生み出します。
⇒ すべて自分で抱え込んでつらそうなリーダーと一緒に働きたいと思う人は少ないですね。どうすれば自分が楽しく働けるのか、そのための解決策の1つが「頼ること」なんだろうと思います。部下やメンバーの成長だけでなく、自分の成長、組織の成長のために身につけたいスキルですね!
感想

忙しくて本当にやりたいことができない
自分でやった方が早いと思ってしまう
人に任せて自分がラクしていると思われたくない
という方に、ぜひ手に取ってもらいたい1冊です!
本書では、リーダーが抱える悩みの要因は「自分でやらなければならない」という強い責任感だと書かれています。またリーダーはすべてを把握し、対応できなければならないという固定観念もあるようで、それが部下や取引先からの信頼を失う恐れとも結びついているとあります。
私自身リーダー職を担った時に、実は一番最初に戸惑ったのがここでした。実務担当者との業務の距離と心の距離、この2つのバランスをうまく取りながら調整していく必要があって、振り返るとこれが私の仕事スタイルを大きく変える転機になった気がします。全部を100%理解して進捗を追う必要はないけれど、必要なタイミングでポイントを押さえて把握できる仕組みをつくっていれば業務上支障はないということも身をもって経験しました。
自分の力を過信せず、自分の強みや個性を活かしながらどう成長していくか。「早く行きたければ一人で行け、遠くに行きたければはみんなで行け」というアフリカのことわざがありますが、まさにこれの意味を感じさせてくれるオススメの1冊です。
おわりに
みなさんもこの本を読んで、自分のタスクを棚卸して分析しながら自身の強みを活かして、日々の業務に向き合うヒントにしてもらえたらと思います。
あなたも今日から、自分をゆるめてラクにする「頼る人はうまくいく」習慣にトライ!
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