論理的思考を高める習慣

はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
みなさんは、普段仕事をしていて「論理的に考える」ということを意識していますか?みなさんも企画を考えたりプレゼンの時など、筋道が通っている方が相手に伝わりやすくOKも出やすいという経験があると思います。
今回は「論理的思考を高める」ということについて、習慣化の観点から探ってみたいと思います。
「普段から頭を整理して論理的に考えるようにしているよ」という方もいるかもしれません。ただ「いつも勢いや思いつきで考えがちかも…」という方は何か参考にしてもらえれば嬉しいです。
私の経験から
論理的思考、ロジカルシンキングとも言いますが「直感や感覚に頼らず、物事を矛盾なく筋道を立てて考え、結論を導き出す」思考法のことですね。これを身につけることで、問題解決能力と分析力が向上して、結果的に生産性の向上につながると言われています。
仕事柄もありますが、人事担当者にはどちらかというと論理的思考の人が多い印象があります。人事制度や就業規則、給与計算など、人事の仕事は基本的に論理的に考えて公平公正でなければいけません。人によって結果や評価が変わったり、制度を新しく入れることで社員が不利益を被ってしまうものでは困るので、何事にも慎重に丁寧に検証する必要があります。このような仕事において、1人の直感や感覚に頼ってしまうのはとても危険ですし、いろんな立場から分析して結論を導く必要がありますね。
逆にクリエイティブな仕事であれば、直感や感覚を大事にして、そこから形を整えていくことになるので、仕事によってどちらの思考を多く使うのかは変わってくるのかもしれません。ただ私はどちらかというと論理的思考の方が強いので、そんな私がいわゆる「直感派・感覚派」の人と仕事をすると頭の中のロジックが見えず戸惑ったり、ホントにこのまま進めてていいのかなと不安に思うことも多いですね^^;
結局のところバランスなのかもしれません。もし「直感派・感覚派」だなと思う方は、少し論理的に考えるってどういうことだろうと興味を持っていただけると、双方尊重して持ち味を活かしながらミラクルを起こすことができるんじゃないかなと思います!
論理的思考を高めるメリット
注目!!
問題を細分化し、整理して分析しながら自分なりの解決策を導くことができるようになるので問題解決能力が向上します。客観的に問題の本質を把握できるようになりますね。
文章を組み立てて、表現豊かに正しく的確に伝えることができるようになるので、文章作成力の向上が期待できます。コミュニケーション力も鍛えられますね。
筋道を立てて相手の理解を得られるような企画をスピーディーに立案することができるようになるので、時間の短縮になり生産性も上がります。
今日からできるワンポイントアドバイス

1.論理的思考について学ぶ
2.周りの人からフィードバックをもらう
3.日常の業務で工夫しながら改善していく
1.そもそも「論理的思考とは?」からスタートです。思考はクセであり習慣なので、自分のどの部分が違うのかを知るために、本や研修からまず学んでみることをオススメします!
2.自分の仕事の進め方を見てもらって、上司や同僚から論理的に考えられているかを客観的にフィードバックしてもらうといいですね。具体的に指摘をもらうと、どうすれば変えられるかのヒントが見つかります。
3.そのヒントをもとに、日々の業務に落とし込んでみましょう。少しずつ行動を変えることが、結果思考を変えることにつながります!
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
「そうは言っても1人では難しくて…」という方は、ぜひ公式LINEからメッセージをお待ちしています。一緒に作戦会議をやりましょう!
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