締切を前倒しにする習慣

はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
みなさんは、普段締切がある業務に対して、余裕を持って取りかかって早めに終わらせる方ですか?それとも先延ばしにして期日ギリギリになって焦る方ですか?。
今回は「締切を前倒しにする」ということについて、習慣化の観点から探ってみたいと思います。
「普段から意識して早めに手をつけるようにしているよ」という方もいるかもしれません。ただ「いつも後回しにしてギリギリになりがちかも…」という方は何か参考にしてもらえれば嬉しいです。
私の経験から
先日たまたま友人から紹介されて、「ギリギリにならないと動けない人は、無自覚でヤバい不幸ループにハマっている」という内容の動画を見ました。
(第1のループ)後でやろうと後回しにする→ギリギリになって焦る→クオリティが落ちて信用が下がる→自信をなくして次の行動が億劫になる→そして再びギリギリなって焦る
この状態、「分かる、分かる」という方も多いのではないでしょうか??これは「パーキンソンの法則」と呼ばれるそうで「人は利用可能な資源をあるだけ使ってしまう」という人間の性質を表現した法則のことだそうです。長時間の会議や締め切り直前までの作業などでよくみられる現象だそうです。
実は私、特に優秀で能力のある方は第1のループのようには行かないような気がしていて、これにはもう1つ第2のループがあるんじゃないかと思っています。
(第2のループ)後でやろうと後回しにする→ギリギリになって焦る→ある程度のクオリティを保ったまま、信用を勝ち取れる→「ギリギリでも乗り切れた自分、すごい」という達成感→自信がついてそれが成功体験になる→そして再びギリギリなって焦る
特に立場が上の方の場合は、自分は不幸ではないけど周りの人に影響を与えてしまうので本当に注意が必要だなと思います。自分では気づけないところが、この第2のループの難しいところなんですけどね。
そうは言ってもこの不幸ループを改善するやり方はあって、例えばあえて時間を短く設定して締切を早めて自分を追い込むというのは効果的だと思っています。なかなか自分1人でやるのは難しいのですが、ある程度の強制力が働けば少しずつでも確実に改善されていきますよ。
もしこの不幸ループを改善したいと思っている方は、ぜひ一度ご相談ください!一緒に作戦会議をやりましょう^^
締切を前倒しにするメリット
注目!!
気持ちに余裕ができるので、落ち着いて冷静に取り組むことができます。ミスなく満足できる仕上がりになるので、より高い達成感を味わうことができますね。
クオリティも上がり周囲の人に迷惑をかけることなく、長くビジネス上の信頼関係を築くことができます。
今日からできるワンポイントアドバイス

1.タスクを洗い出す
2.2段階で締切を設定する
3.守れるように改善していく
1.まずは自分の業務が見えていることが大事です。短期的なものと中長期的なもの、どちらも並べてみると自分の業務の全体像が見えてきますね。
2.私がよく使う手は、本当の締切の前に誰かに見てもらったりアドバイスをもらうようにしています。そうすると自然と2段階の締切ができるので、ギリギリで焦ることがなくなるのでオススメです。
3.どうするれば前倒した締切が守れるか、本当にこれは試行錯誤ですね。生活リズムを見直して、集中力を高めるなどいろいろ工夫すると見えてくることがあるので少しずつですね。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
「そうは言っても1人では難しくて…」という方は、ぜひ公式LINEからメッセージをお待ちしています。一緒に作戦会議をやりましょう!
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