相手の行動を想像する習慣

はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
みなさんは、普段から相手の立場で物事を考えていますか?職場でもプライベートでも、これは重要なことと言われますがなかなか難しいこともあるのではないでしょうか。
今回は「相手の行動を想像する」ということについて、習慣化の観点から探ってみたいと思います。
「いつも相手の行動パターンを考えて対応するようにしているよ」という方も多いかもしれません。ただ「そうは言ってもなかなか理解できなくてイライラすることも多い…」という方は何か参考にしてもらえれば嬉しいです。
私の経験から
わが家のネタで恐縮ですが、少し前にこんなことがありました。
土曜日、夫が車で買い物に行き、
夫:「今日洗車してきたよ」 私:「ありがとう、ガソリンも入れた?」
夫:「ガソリンは入れてないよ」 私:「そう、まだあるってことね」翌日、私が車で出かけようとしたら、いきなり給油ランプが点滅!え?どういうこと?ないなら入れてくれたらいいじゃん。もしくは言ってくれたら、早めに出て途中で入れることもできるのに。このままだと遅刻だよ、おいおーーーい!!
結果、車で3分ほどのガソリンスタンドは混んでいて入れず、さらに先のガソリンスタンドで給油して遠回りして行ったので見事に15分ほど遅刻しましたよ^^;
この出来事をどう解釈して、どう行き違いを防ぐか、今後同じことが起きないためにどうすればいいか丸2日考えてようやく出た結論がこれでした。

夫はきっとガソリンスタンドじゃないところで洗車したんだな。夫は私が翌日車に乗るって知らなくて、次も自分が乗るからガソリンはその時に入れればいいと思ったんだな。
だから今度から私が車を使う時は、前日までにガソリンが残ってるか確認して必要なら早く出るようにしよう。
これが本当に正解かどうかは分かりませんが、これを実行するようにした結果同じことは起こらなくなりました。相手を変えるのではなく自分が変わるってこういうことですね、きっと。
でもこういうことってみなさんの周りでもよくありませんか?例えば、何時にどこで待ち合わせるかという約束の認識が違っていて当日うまく会えずイライラしたり、チームでプロジェクトを進める時に誰が何をどこまでやるかという認識がズレていて直前でバタバタしたり…。
こういう時にイライラするか冷静でいられるかは、事前に相手の行動をどれくらい想像できるかにかかってくるのではないかと思うのです。あらかじめ相手のパターンから「こういうことが起きそうだな」と想定できれば、それを防ぐ行動をとることもできるし、仮に起こったとしても想定内だと冷静に対応することもできるので無駄なイライラはなくなりますね!
相手のことを想像するメリット
注目!!
相手に対しての期待値が下がるので、イライラせずストレスが溜まりにくくなります。自分のコンディションを自分で安定させることができますよ。
相手と程よい距離感を保つことができて、フラットで安定した関係を長く築くことができます。家族や友人など近い関係の方に対しては、特に油断しがちなので意識してやってみることをオススメします。
理解しようとする姿勢や行動は相手に伝わるものなので、無駄なトラブルを避けることができますね。穏やかな生活のためにも大事な習慣ですね。
今日からできるワンポイントアドバイス

1.相手の行動パターンをよく観察する
2.イメージトレーニングをする
3.トラブルを防ぐ行動に変える
1.相手の普段の様子を見ていると自然と分かってくるもので、自分と明らかに違うなと感じることもあると思います。観察して覚えておくところからスタートしてみてくださいね。
2.相手のパターンが分かるとこちら側で事前に対策ができます。どんなことが起きそうか、いろいろ想像してみると次第に予測精度が上がってきますよ。
3.結局これができるかどうかなんですね。イライラやバタバタから自分を守るための手段としてやってみると、振り回されなくていいので自分がずいぶんラクになれますよ。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
「そうは言っても1人では難しくて…」という方は、ぜひ公式LINEからメッセージをお待ちしています。一緒に作戦会議をやりましょう!
あなたも今日から、自分をゆるめてラクにする「相手の行動を想像する」習慣にトライ!
公式LINEはこちら⤵※健康お悩み診断チャートをプレゼントしています☆
