相手を尊重する習慣

相手を尊重する習慣

はじめに

自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。

みなさんは、仕事で関わる人に対して、相手を尊重する意識って持っていますか?言葉にすると簡単で当たり前のようにも思いますが、当事者になってみるとなかなか難しいなと思うことも多いですね。

今回は「相手を尊重する」ということについて、習慣化の観点から探ってみたいと思います。

「いつも意識して相手を尊重しているよ」という方もいるかもしれません。ただ「分かっているけどそんな余裕ないかも…」という方は何か参考にしてもらえれば嬉しいです。

よくある事例から

先日高校生の甥っ子と学校の授業の話をしていて、こんな悩みを話してくれました。

甥っ子

グループワークの授業でディスカッションする時、誰かを尊重しようとすると自分の意見が言えなくなるし、何も言わないと意見を言えって言われるし。それで自分の意見を言ったらシーンとなって場がシラケたりして、もうどうしていいか分からなくて本当に難しい。

彼の話を聞いていて、これって大人でもよくあることだなぁ…と思いました。さて今日のテーマでもある「尊重」という言葉を改めて調べてみるとこんなふうに書かれていました。

尊重とは:価値あるもの、尊いものとして大切に扱うこと

     他人の人格、価値観、意見、感情などを認め、大切に扱う態度

尊重するとは:他人の価値観や考えを大切に扱い、敬意を払うこと

さっきの甥っ子の話で言うと、自分の意見を言った時にシーンとなるのではなく誰かが「そうだよね」「確かにね」というポジティブな反応があればそれだけで尊重してもらえたと感じられるのかもしれません。逆に人の意見に対しても「そういう考えもあるね、ちなみに僕はこう思うけどどうかな?」という言い方だとお互いに尊重し合っている対話になっていくような気がします。

最近企業でも「アサーティブコミュニケーション」の重要性が注目されていて、これは一方的に自己主張をするのではなく、互いの立場や意見を尊重しながら意見交換をするコミュニケーションの方法です。高校生のうちから授業でこのような練習ができる環境は、社会に出てから本当に役に立つんだろうなと思いました。

実際に人事支援に入っている企業でも、部内でメンバー同士が尊重し合えず対立してしまっている状況もよく見られます。誠実に、率直に、対等に、そして冷静に意見交換して業務を進めていければいいのになと思いながら、その橋渡し役をさせていただくこともあります。でもこれはスキルなので、訓練すれば必ず少しずつ身についていくものです。余計なストレスを溜めないためにも「相手を尊重する」習慣を意識したいですね。

相手を尊重するメリット

注目!!

ムダな対立を避けることができるので、相手と穏やかな関係を構築することができます。イライラしたりモヤモヤすることが減るので、精神的な安定を保つことができますね。

相手の価値観を理解しようとして話を聞いていろんな考えがあることが分かると、自分の成長にもつながります。特に管理職やリーダーになるには必要なスキルですね。

人間関係でのトラブルが少なくなるので、人と積極的にコミュニケーションをとれるようになります。自分の世界が広がって、さまざまなことに興味がっ持てるようになりますね。

今日からできるワンポイントアドバイス

こんちゃん

1.一呼吸おいてみる

.相手の立場で考えてみる

.第三者の意見を聞いてみる

1.感情に任せて自己主張をしそうになったら、一呼吸おいてみることをオススメします。それだけで発する言葉を選ぶことができるようになりますよ。

2.自分の見えている世界と相手の見えている世界は違うもの、そう思うと少し違った見方ができるものです。真っ向から否定するのではなく、少し想像力を働かせてみるといいですね。

3.どうしても尊重できないと思ってしまったら当事者同士での解決は難しくなります。第三者に入ってもらうと少し冷静になれるので、そのうえで客観的に見て今後の改善策を探ってみてはどうでしょう。

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。

「そうは言っても1人では難しくて…」という方は、ぜひ公式LINEからメッセージをお待ちしています。一緒に作戦会議をやりましょう!

あなたも今日から、自分をゆるめてラクにする「相手を尊重する」習慣にトライ!

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