仕事を抱え込まない習慣

はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
みなさんは、普段の自分の仕事の進め方に満足していますか?部下や後輩ができると、人に仕事を教えたり任せる場面も増えてきますね。
今回は「仕事を抱えない」ということについて、習慣化の観点から探ってみたいと思います。
「少し余白を残すようにして抱えないようにしているよ」という方も多いかもしれません。ただ「自分でやった方が早いし抱えがちかも…」という方は何か参考にしてもらえれば嬉しいです。
私の経験から
管理職の方と話をする時に、必ず出てくるのが「忙しくて時間がない」というもの。今までプレーヤーとしてやってきた仕事を、部下やメンバーに任せられず結局自分で手を動かしてしまって、本来やるべきマネジメントができないという悩みは本当に多いですね。
よくよく聞いていると、これは部下やメンバーのスキルや能力に関係なく、やはり管理職側の意識に問題があることが多いようです。責任感が強いとか、正確にやりたいという思いが強すぎるというのは単なる言い訳で、結局は部下やメンバーを信用し任せ育てる能力が不足しているということですね。これまでプレーヤーとして成果を残してきた人が、まずぶつかる大きな壁のように思います。
私は2社目に転職して、1年ほどで「チームリーダー」という役職を任されることになり、MAX8人ほどのメンバーのマネジメントをしていた経験があります。そのチームは、総合職、一般職、派遣さんと雇用形態も違えば、年齢も年上の方から新入社員までバラバラで、中途採用の人もいれば新卒からいる人もいて、今思えばバラエティーに富んだおもしろいチームだったなと思います。
当時を振り返ると、私は2社目での社歴が浅かったからこそ、社歴の長い人に分からないことを聞きながら頼りにさせてもらって、新入社員とは一緒にアイデアを出し合ってベストな方法を考えて、派遣さんとは実務とチェックの役割を分けて、私なりに試行錯誤しながら仕事をお願いして任せていく方法を学ばせてもらった気がします。
その時強く思ったことは「100%全部を知っていなくてもいいし、全部できる必要もない」ということです。プレーヤーで実務をやっていた時は自分が全部知らないとできないことばかりでしたが、リーダー職になってからは必要なポイントだけつかんでいればいいということが感覚的に分かってきて、そこから自分なりのリーダースタイルができていったように思います。
ここのハードルは実はだいぶ高いのですが、意識の持ち方次第でいかようにも変わってくる気がします。うまく周りを頼って巻き込んで、抱えすぎずに任せられるスマートな仕事の仕方を身につけていきたいものですね!
仕事を抱え込まないメリット
注目!!
自分1人しか分からないことが増えると、体調不良や急用で休んだ時に周囲に迷惑がかかります。仕事を止めないというのは、チームで仕事をするうえでの基本のルールですね。
気持ちに余裕ができるので、重要度と緊急度を見て冷静に優先順位をつけることができます。頭が整理できるといろんなことがスムーズにできますね。
周囲に優しい気持ちで接することができます。相手の立場に立って教えることもできてお互いの成長にもつながるので、いいチームの雰囲気を作ることができますね。
今日からできるワンポイントアドバイス

1.自分の業務を洗い出して、任せる業務を切り分ける
2.メンバーの特性に合わせて分担を決める
3.スケジュールを決めて、少しずつ任せていく
1.まずはここからスタート。これができてないと任せられるメンバーは大変です。しっかりタスクを整理しておきたいですね。
2.1on1や普段の関わりの中で、メンバーの特性を見ながらキャリアに活かせる業務をアサインしてみましょう。ここがリーダーの腕の見せどころです!
3.いきなり全部を引き継ごうとすると必ず破綻します。少しずつ、焦らず丁寧に、一緒に育っていく気持ちが大事ですね。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
「そうは言っても1人では難しくて…」という方は、ぜひ公式LINEからメッセージをお待ちしています。一緒に作戦会議をやりましょう!
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