しっかりお昼休憩をとる習慣
はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
みなさんは、平日のお昼休憩、しっかり休めてますか?交替勤務の方やシフト制の方などいろいろな働き方がありますが、休憩時間はリフレッシュする貴重な時間ですね。
元人事担当かつ社労士でありながら、あえて今回は特に日勤で働いている方に向けて「しっかりお昼休憩をとる」ということについて、習慣化の観点から探ってみようと思います。
「いつもお気に入りのお店でランチをとってリフレッシュしているよ」という方も多いかもしれません。ただ、毎日バタバタで簡単に自席で済ませてしまいがち…という方はぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。
基本的な考え方から
休憩時間について、労働基準法第34条ではこんなふうに定められています。
使用者は、労働時間が6時間を超える場合においては少なくとも45分、8時間を超える場合は少なくとも1時間の休憩を労働時間の途中に与えなければならない
前項の休憩時間は、一斉に与えなければならない。ただし、当該事業場に、労総者の過半数で組織する労働組合がある場合においてはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がない場合においては労働者の過半数を代表とするものとの書面による協定があるときは、この限りではない
使用者は、第一項の休憩時間を自由に利用させなければならない
原則この3つを押さえておいて、あとはご自身の会社の就業規則をご確認くださいね…というのが基本的な考え方です。
その前提で、みなさんはしっかりお昼休憩をとっていますか?という質問です。ここで言うしっかりとは「ほぼ毎日決まった時間に、リフレッシュできる環境で休憩できていること」いう定義でどうかなと思っています。
もちろん職場の状況や仕事の内容によって難しいこともあるかもしれませんが、「規則は分かっているけど…」「しっかりとは言えないかも…」という声も多く聞くので、ぜひできる範囲で参考にしてもらえたらと思います。
お昼休憩をとるメリット
注目!!
時間の区切りになるので、「午前中にはここまで終わらそう」という仕事を進める目安になりますね。
しっかりリフレッシュできると、午後からの業務の効率が上がります。できれば自席ではなく、休憩スペースやたまには外に出てみるといいですね。食堂がある場合は、座る席や一緒に食べるメンバーを変えるだけでも普段と違う気分を味わうことができますよ。
上司や同僚とコミュニケーションをとったり情報交換の機会にもなりますし、1人の時間を過ごすことも大事です。状況に合わせて選べると、気分転換になっていいですね。
今日からできるワンポイントアドバイス
1.スケジュールにお昼休憩の時間を入れる
2.日によってメンバーや過ごし方を変えてみる
3.自分から声をかけてみる
1.まずはここからスタートしてみるといいかもしれません。自分のスケジュール確認にもなるので、お昼休憩ありきの時間の使い方が意識できるようになってオススメです。
2.いつもはお弁当持参でもお給料日は特別に外食してみる、普段お世話になっている別の部署の人を誘ってみる、本を読んだり英語の勉強をしてみたり、日によってアレンジしてみると新たな発見があって有意義なお昼休憩になりますよ。
3.上司や同僚以外にも、特に入社や異動で新しく入った人に声をかけて誘ってみるのもいいですね。話すきっかけができて意外な共通点も見つかったりすると、お互いにグンと仕事がしやすくなりますね。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました。
毎日のお昼休憩の過ごし方を少し意識してみるだけで、1日の仕事の取り組み方や生産性が変わるかもしれません。ぜひオススメしたい習慣の1つです!!
あなたも今日から、自分をゆるめてラクにする、「しっかりお昼休憩をとる」習慣にトライ!
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