期日を守る習慣

期日を守る習慣

はじめに

みなさんにとって「期日を守ること」ってどれくらい重要ですか??仕事かプライベートか、内容による、時と場合による、どれも先延ばししがち、いろんなパターンがありますね。

今回は特に仕事上で「期日を守る」ということについて、習慣化の観点から探ってみたいと思います。

全然困ってないし、常に守っているよ!という方もいるかもしれません。でも、大人になって、立場や役割が変わったりする中で、んん?このままじゃちょっとまずいぞ、と思う方に少しでもお役に立てばと思います!

※具体的には、仕事で上司や関係部署、取引先から「◯日までにこの仕事終わらせて」「◯日までにこの資料を送って欲しい」「提出物の締切は◯日です」のような依頼を受けた時の状況をイメージしています。

私の経験から

まず私はどうかというと、基本的に期日は守ります。仕事でも、プライベートでも、相手も選ばず。なぜって、それは何より「ラク」だからです。

内容によって、相手によって、状況によって、いろいろ差をつけたり選んだりすることそれ自体が、実は脳にとって負荷がかかっているんですね。だとしたら「例外なく、期日は守るもの」(できれば前日までに終わるとなおヨシ!)って決めて脳にインプットした方が、断然負荷を下げられるというわけです。

もうひとつ、期日に遅れて(あるいは期日直前に)リマインドを受けるとイラッ、またはドキッとしませんか??「分かってるよ!」「忙しいから仕方ないだろ!」「あっ、忘れてた!」これらも実はすべて、脳に負荷がかかってしまう反応なんです。

判断基準として「快か不快か」に照らし合わてみるといいですね。期日を守る方が心の安定にもつながるということが分かります。

さて、ではなぜ私が期日を守るようになったのか、思い返すと小学生とか中学生までさかのぼります。テストの点数が思うように伸びなかった私なんですが、ちゃんと期日通りに宿題を出すだけで、何と通知表や内申点が上がるという仕組みを知ってしまったのです!

要するに子どもの頃から「期日を守ること」のメリットを感じていて、そのために何をどうすれば効率的で確実かを試行錯誤してきたので、自然とそれが今も続いているということです。

期日を守るメリット

注目!!

みなさんが期日を守ってくれると、相手はとっても助かります。プッシュしなくていいので感謝されます。期日があるということは、その後に作業がある、期日に遅れるとそれが滞るということです。相手に対する優しさですね!

みなさんがいつも期日を守ると、相手から信用が得られます。頼りになる人、きちんとした人、仕事を任せたい人、ビジネスにおいて大きなプラスになりますね!

みなさんがいつも期日を守り続けると、自分の自己効力感が上がります。自分はやれる、自分はできるという自信につながります。周りの人から感謝されることで、さらに自己肯定感も高まりますよ!

今日からできるワンポイントアドバイス

「それができないから困ってるんだよー」というみなさんに、具体的に、私がやっている3つのポイントをお伝えします。

こんちゃん

1.完成形をイメージして、早めに小さく手をつける。

2.常に締切日を意識できる状態にする。

3.スケジュールに余白をつくる。

1.これ一番重要です!何事も段取り8割、もしゴールが見えてないならまずそれを確認しましょう。そしていきなり100点を目指さず、まずは5点でも10点でも、気楽にスタートしてみてくださいね。

2.私はTODOリストとして、付箋を2種類使っています。短期(1週間程度)と中長期(1~3ヶ月程度)で分けて、タスクの横に締切日を書いて、いつも見える場所に置いています!

3.急に体調を崩すかも、突発の案件が入るかも。時間に追われると仕上がりにも満足できず、自己効力感が下がります。毎日時間に追われていると苦しくなります。時間の使い方もぜひ工夫をしてみてくださいね。

おわりに

どうでしたか??みなさんの日常のヒントになれば嬉しいです。まずは仕事からスタートして、プライベートでも期日を守れるようになるとバッチリです!

あなたも今日からラクになる、「期日を守る」習慣にトライ!