子どもを否定しない習慣(オススメの本より)

子どもを否定しない習慣(オススメの本より)

はじめに

自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。

今日は土曜日、オススメの本をご紹介。今回は、否定しない専門家の林健太郎さんの著書「子どもを否定しない習慣」を読んでみました!

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子どもを否定しない習慣

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オススメポイント

「否定しない子育て」の全体像が分かる

本書では、なぜ子どもを否定してしまうのか、否定の種類について、伝え方や𠮟り方のコツや会話術、声かけなど日常生活で起こる様々なシチュエーションですぐに使える事例がたくさん紹介されています。分かるとできるは違うこと、だからやってみよう、そんな気持ちにさせてくれます。

家族関係とセルフマネジメントの重要性が分かる

後半では、夫婦間の話題や愛情表現ややってはいけないこと、自分自身を否定しないコツにも触れています。愛情をもった子育てをするために必要なことに加えて、対子どもだけでなく、配偶者や自分との関わり方が大事なんだなということが分かる1冊です。

子どもへの否定が危ない理由

本書で紹介されている「子どもへの否定」が危ない理由の5つがこちらです!

注目!

1.自己肯定感が下がり、萎縮していく。我が子はいつまでたっても我が子、親はいつまでたっても親であり、保護者。その役割から逃れることはできません。何気ないちょっとした会話や言葉の積み重ねが、ボディーブローのように、子どものメンタルに影響を与えたり、親子関係をネガティブなものに変えたりする威力を持っているのです。

2.自分の頭で考えられない子どもになってしまう。親から「ちゃんとやりなさい!」「何度言ったらわかるの!」など、きつい口調と責めるような指示・命令をされ続けていて、「言われたら渋々やる」ということを繰り返して育った子どもが、どういう思考になるか、ここで少し考えてみてください。「自分で考えて決めるより、親の言うことを黙って聞いていた方が楽」きっとそんな考え方になってしまうのではないでしょうか。

3.ネガティブなセルフイメージをつくる。会社における上司と部下や、夫婦間でも同じですが、相手を否定する言葉は、言った方はすぐに忘れても、言われた方はずっと覚えているもの。大人同士なら、「ずっと根に持つ」くらいで済む話でも、子どもの場合は、親の一言が原因で、それがトラウマになってしまう危険性があります。

4.「親のこだわり」を押しつけてしまう。子どもは無限の可能性を持っています。しかし、親の常識を押しつけることで、その可能性を奪ってしまう危険性があります。オーバーにいえば、今の世の中にはまだ存在しない、斬新なアイデアや発想を親の都合でつぶしてしまうかもしれない…。言い方を換えれば、「子どもの可能性をつぶさないことが、親の仕事」と言えるかもしれません。

5.否定が蓄積されて家庭が安全地帯ではなくなる。親が、いくら子どものためを思って否定していたとしても、否定された子どもは「この否定は私への愛情の裏返しだ」なんてその場で考えることはできません。そう思えるのは成人してからがやっとのことです。

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おわりにより

注目!!

こういった育児書を書く著書の子育ては完璧だろうと想像される方も多いと思いますが、私自身も親として毎日のコミュニケーションに苦労しながら、うまくいかない時は反省しながら修正し、うまくいった時には子どもとの時間を目いっぱい楽しむというリアルな時間を過ごしています。

⇒ これはきっと育児に限らず、専門家だから完璧ということはないんだろうなと思います。習慣化コーチ®を認定してくれた師匠から「いつまでたっても、自分が一番のクライアントだから」と言われたことを思い出しました。自分でやってみてうまくいかないからこそ、トライ&エラーを繰り返して身につけてきたことがコーチとして深みを増すんだと思ってます。

感想

もっと、子どもの自信や自己肯定感を伸ばしたい…

子どもとより良い関係を築いていきたい…

このままの育て方でいいのか不安を感じている…

こんな方にぜひ手に取ってもらいたい1冊です!

本書の中で「否定する人のほとんどが無意識かつ良かれと思ってやっている」と書かれています。特に子どもの場合は、将来困らないように立派に育てなければならないという親としての責任感に加えて、家庭内での配偶者との意見の相違や、親戚や周囲からの意見やアドバイスなど、様々な要素が加わるからこそ難易度が高いんだろうなと感じます。

ただ本書にもありますが、子どもの頃の親との関係が将来に大きく影響を与えるというのは、私自身もコーチングをやっていて感じることです。「自分は○○な人間なんだ」という思い込みで一歩踏み出せない方は大勢いて、その元をたどっていくと実は親から言われた言葉だったということも少なくありません。

子育てをしている人だけでなく、職場で部下育成をしている人や人材育成の仕事をしているみなさんにぜひ手に取ってもらいたい1冊です。

おわりに

みなさんもこの本を読んで、「否定をしない」ことのメリットを感じていただければと思います。

あなたも今日から、自分をゆるめてラクにする「否定しない」習慣にトライ!

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