お金をかけず気軽にできる「ひとり老後」が楽しい77の習慣(オススメの本より)
はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
土曜日は、オススメの本をご紹介。今回は以前から気になっていた精神科医である保坂隆さんの著書「お金をかけず気軽にできる「ひとり老後」が楽しい77の習慣」です。
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オススメポイント
明るく健康に老後を過ごす方法が分かる
充実したひとり暮らしを楽しむための「考え方」や「行動」のアドバイスなど、77の習慣術でまとめられています。いろんな方の事例を交えて解説されているので、自分に合いそうなものややってみたいと思うものを選んで、気楽に日常生活に取り入れられるのがいいですね!
親のことが心配な家族も安心できる
77の習慣について、楽しさ、暮らし、人間関係、ストレス、考え方の5つの章から構成されていて、字も大きく読みやすいのがポイントです。私も高齢の両親がそれぞれ別にひとりで住んでいるので、「両親に勧めてみたいな」と思う習慣をいくつかピックアップして共有しようかなと思いました。
オススメ習慣ベスト3
77の習慣の中から、私が両親にオススメしたい習慣ベスト3を選んでみました!
ベスト3!!
1.P163 お風呂はぬるめでゆっくり入る。シャワーで熱めのお湯を浴びても、あるいは、多少、長い時間浴びたところで、温まるのは体の表面だけです。一方、ぬるめのお湯にゆっくり長くつかれば、体の芯まで温めることができます。
2.P89 ひとりで行ける「なじみの店」をつくる。もし「誰かと世間話でもしたい」「何となく人恋しい」と思うことがあったら、家の近くで、そんな店を探してみませんか?
3.P102 公的サービスの活用名人になる。地域の公民館やコミュニティセンターなどに出かけてみると、さまざまなイベントがあります。好みのものが見つからなければ、自分から提案してもいいでしょう。
はじめにより
注目!!
ある人から、「生きていくためのABC」という話を聞きました。「A=あたりまえのことを」「B=ばかにしないで」「C=ちゃんとやる」ということだそうで、思わず「なるほど!」とうなずいてしまいました。この本で取り上げている話も「ちょっと考えればあたりまえのこと」ばかりで、無理難題など一つもありません。ただし、知識として身につけているだけでは役に立たず、実践してはじめて効果を発揮します。
⇒ これは老後に限らず、若い時から大事な心構えで習慣化の基本のように思います。それができるかできないかで、人生の豊かさが大きく変わってくるのではないでしょうか?自分が納得したことや興味のあることを、楽しみながらちょっとやってみる、この小さな1歩が大事なんですね。
感想
定年後の生活が心配
年を重ねてからの生活の工夫やヒントが知りたい
寂しくて暗い老後は送りたくない
こんな方に、ぜひ手に取ってもらいたい1冊です!
どれだけ心配していても、必ずいつかはやってくる「ひとり老後」。そんな時、あわてず、あせらず、誰に気を使うこともなく、やりたかったことに時間を費やし、自分のペースで毎日楽しくイキイキと過ごせたら幸せですよね。
介護などの必要がなく健康的に生活できる「健康寿命」は、2022年の時点で女性が75.45歳、男性が72.57才だそうです。平均寿命との差が10年程度と言われていますので、この差を少しでも縮めるために日々の生活習慣を整えながら、楽しく健康に暮らしていきたいものですね。
ひとりで楽しめるノウハウを身につけて、実践していく「ひとり老後」を意識した生活が本当に大事だなと思わせてくれる1冊です。
おわりに
いかがでしたでしょうか?この本がみなさんにとって「ひとりで老後を過ごす楽しみ」につながったらいいなと思います。
あなたも今日から、自分をゆるめてラクにする「ひとり老後が楽しくなる」習慣にトライ!
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