人材育成を考える習慣

はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
みなさんは、普段仕事をしていて、部下や後輩を育成する機会はありますか?人に業務を教えて育てていくって難しいなと思うことも多いですね。
今回は「人材育成を考える」ということについて、習慣化の観点から探ってみたいと思います。
「いつも相手に寄り添って育成するように心がけているよ」という方もいるかもしれません。ただ「教えるのも育てるのもあまり得意ではないかも…」という方は何か参考にしてもらえれば嬉しいです。
私の経験から
私は自分の事業について「習慣化を軸にした人材育成・組織開発」と紹介しています。こう言っておきながら何ですが、実は”人材育成”という言葉にずっと違和感を持ってきました。私自身「会社や上司が私のことを育てられるのか?」と思っていましたし、人事担当としても「社員の方を育てられるほど自分にスキルや能力があるのか?」と斜に構えていたところもあり、この人材育成という言葉を使うことにずっと躊躇していました。
そんな私が堂々と自分の事業は「人材育成」だと言えるようになったのは、この言葉の意味や捉え方が変わったからだなと思います。人材育成とはずっとどこかで「人を育ててあげること」だと思っていたのでそれに反発する思いがあったわけですが、「人が育つためのサポートをすること」と素直に思えたことがターニングポイントだった気がしています。
先日も部下育成に悩む管理職Aさんからこんな相談を受けました。

Bさんは何でこれだけ言っても○○ができないんでしょうね?(〇〇には具体的な業務に対する指示)

何かしらBさんなりの考えがあるんですよね。例えば××が原因って考えられますかね??

確かに、それはちょっとあるかもしれないですね。だとしたら、それは本人が意識して乗り越えなきゃいけないですね。今度の面談で話してみます!
この管理職Aさんはとても部下思いでBさんの成長を心から願っているものの、なかなか行動が変わらないことに少しもどかしさを感じていました。定期的に私とこういう会話を繰り返すことで、Aさん自身が少しずつ「部下を育ててあげなきゃ」という意識から「育つためにはどんなサポートができるだろう」という意識に変わってきたように思います。
1人1人個性やタイプも違っていて、これまでの育てられ方や環境も違う人たちが集まる職場において、今の管理職は本当に大変だなと思いますが、このような人材育成のスキルが今求められていることだなと実際現場を見ていて感じます。
みなさんの「人材育成」のスタイルはどうですか??
人材育成を考えるメリット
注目!!
人が育つということは、相手の成長の役に立っているということ。そこに喜びややりがいを感じられるようになりたいものですね。
誰かに任せられることで、自分も新たなにチャレンジできるので業務の幅が広がります。結果的に自分の成長にもプラスになりますね!
お互いに教え教わり、育て育てられる文化が築かれるので、職場が明るくなって働きやすい環境になりますよ。
今日からできるワンポイントアドバイス

1.自分の育成の仕方を振り返る
2.周りの人にフィードバックをもらう
3.人材育成について学ぶ
1.改めて、自分の育成スタイルを振り返るとどんな特徴がありますか?私は手順書を渡して一緒にやって、聞かれたら必ず手を止めて答えるというのが基本です。自分がやってもらってありがたかったことを意識してやるようにしています!
2.そうは言っても自分のことはなかなか見えないものですね。周りの同僚や先輩に意見を聞いてみると、気づかなかった改善点が分かってよりその相手に合った育成に変わっていきますよ。
3.いろんな本もありますし、セミナーや研修などを受講してみるのもオススメです。知識と経験、両輪で自分自身のスキルアップを目指していけたらいいですね!
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
「そうは言っても1人では難しくて…」という方は、ぜひ公式LINEからメッセージをお待ちしています。一緒に作戦会議をやりましょう!
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