40代からの脱力トレーニング(オススメの本より)

はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
今日は土曜日、オススメの本をご紹介。今回は、スポーツトレーナーで理学療法士の中野崇さんの著書「40代からの脱力トレーニング」。おもしろいタイトルだなと思って読んでみました!
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オススメポイント
体全体の仕組みが分かる
本書では、疲労のメカニズムや体力をつけるということ、脱力とリラックスの違いなど専門的な解説を交えて分かりやすく紹介されています。図や絵などもたくさん掲載されていて、体のどの部分を意識すればいいかが分かる1冊です。
脱力トレーニングについて学べる
第4章では、足、骨盤、お腹まわり、股関節、肩まわり、座位と6つの部位それぞれ写真を使って具体的なトレーニング方法が紹介されています。QRコードからYouTubeを見ることができるので、実際に動画でポイントを押さえながら正しいトレーニングができるのがいいですね。
4つの疲労の正体
本書の第1章で紹介されている4つの疲労の正体がこちらです!
注目!
1.筋肉疲労…激しい運動や重いものを持ち上げたりする時など、筋肉を収縮させて強い力を出すと「微細損傷」と呼ばれる小さな傷ができます。修復が完了する前に次の損傷が起こると、微細損傷はどんどん蓄積していきます。コリや張りとは、長時間の筋収縮を強いられることで発生した筋肉疲労なのです。
2.内臓疲労…内臓を酷使するというとちょっとイメージが湧きにくいかもしれませんが、冷たいもの、脂質が多いもの、生ものを食べること、飲酒・服薬は、すべて内臓への負担になります。分解・消化・吸収・解毒に多くのエネルギーが必要になるからです。
3.脳疲労…脳疲労が起こると、思考が低下する、やる気が出ない、イライラする、頭が重たい、ぼんやりする、うっかりミスが増えるなど、仕事のパフォーマンスに直結する症状が起こります。脳疲労の原因になりやすいものが、目や耳や鼻、皮膚など五感から入る情報です。
4.精神疲労…症状としては、寝つけない、何度も目が覚める、不安、怒り、自身の喪失、あるいはうつ症状などがあります。イライラなどの脳疲労の症状や、食欲不振などの内臓疲労の症状、そして姿勢の崩れなどの筋肉疲労といった、他の疲労と似たような症状を起こすこともあり、非常に紛らわしいのも特徴です。
おわりにより
注目!!
私たちは、知らず知らずのうちに「3G」と呼ばれるクセを体に染み込ませています。3Gとは、がんばる、我慢する、そして頑固。あなたが3Gに振る舞い、疲弊することで、あなたの周りの人たちも必ず疲弊していきます。あなたの立場・役職次第で、その範囲は広がります。あなたが休まなければ、休めない人もいることに気づきましょう。
⇒ これは本当にその通りです!おそらく子どもの頃からそういう教育を受けてきて、美徳とされてきたからこそこのクセはなかなか根深いものだなと思います。特に経営者だったり管理職だったり、影響力の強い人にお伝えしたいメッセージですね。
感想

朝起きると、身体がダルい
首や肩、腰がバッキバキで、整体に通ってもよくならない
集中力はもたないし、夕方ごろには頭の働きも鈍くなる
風邪が治りにくくなった
こんな方にぜひ手に取ってもらいたい1冊です!
本書の中で、「私たちの身体は、何歳からでも変えられます」と書かれています。専門家の力強いメッセージですね。習慣化コーチをしていると、これは本当にそうだなと感じます。毎日コツコツ、少しずつやっていけば必ず変わっていく。これは身体に限らず、表情や思考のクセ、感情のコントロールなど何でもそうだなと思います。
結局のところ、急激な変化や成果を求めずに、少しずつ着実に焦らず、あわてず、諦めずですね。それが結果的に振り返ってみると、大きな変化になっていくものなので、自分のもっている可能性を信じてチャレンジしたいですね。
年齢を重ねると何よりコンディションを整えることが大事になってきます。無理しない脱力トレーニングの方法を知りたい方にぜひオススメしたい1冊です!
おわりに
みなさんもこの本を読んで、ご自身の「脱力の仕方」を学んで健康的な身体になっていただけたらいいなと思います。
あなたも今日から、自分をゆるめてラクにする「脱力トレーニングについて学ぶ」習慣にトライ!
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