8/5(火)川口男女共同参画を考える会”トークカフェ1110’s”のご報告

はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
私が川口市のボランティアで参加している「川口の男女共同参画を考える会」で、先月に引き続き、講師を務めさせていただいたセミナーについてご報告したいと思います。
ぜひ最後までおつきあいいただけると嬉しいです!
セミナーの内容
改めて今月もご紹介しますが、川口市協働推進課男女共同参画係の管轄である”川口の男女共同参画を考える会”は、家庭や地域社会、職場などにおいて、一人ひとりが男女共同参画について考え、行動することを目指す市民活動組織です。
この会では毎月会のメンバーが交替で講師となって、得意分野や興味のあるテーマで「トークカフェ」というイベントを実施しています。夏休み企画ということで7月8月と「親子で考える習慣化」について、今月は中~大学生のお子さんを対象に「学ぶってどういうこと?」をテーマでお話させていただきました。
セミナーの様子

トークカフェの特徴は、市民の方であればどなたでも無料で参加できて、テーマに沿って気軽に意見交換ができることです。
まずアイスブレイクとして、みなさんに「分数の足し算」をやってもらいました。私が大学生の頃「分数のできない大学生」という本がベストセラーになって、それを思い出したので軽いノリで入れてみたところこれが意外に大盛り上がり。みんな「これであってるのかなー」と言いながら解いていたのが印象的でした^^
そして、本題へ。親が子どもに「勉強しなさい」というのは何でだろうというのが私の素朴な疑問だったので、それをみなさんに考えてシェアしてもらいました。「自分が後悔してるから」「知らない人から知ってる人になるため」などいろんな意見が出て、これまた人それぞれでしたね。ちなみに私は「自分の将来の可能性を広げるため」だろうなと思っています。勉強の仕方は大人になってからも必要になるスキルの1つ、自分を救ってくれたり支えてくれる強い武器です。それを訓練で身につける期間が学生の間なのではないかとお話させてもらいました。
後半は、「分かるってどういう状態?」というテーマでディスカッションしました。人それぞれ、分かるのレベル感って違うと思いませんか?だからこそ「分かりました」と言っても、全然期待と違うアウトプットが出てきたりするんですね。”分かる”の状態をお互いにすり合わせておくことが大事だなと思います。
例えば算数の分数の問題の例で分かるという状態は、「自分1人で正解に導くことができる」かつ「論理的に、人に説明できる」この2つがあって初めて「分かった」と言える状態なのではないかというのが私の考えです。数学に限らず、仕事でも家事でも何でもそうですね。この自分なりの「分かっている状態」の感覚を身につけていくのが学生時代の勉強なのではないかと思います。
それぞれの考えをシェアして自分事として考えることで、大人として子どもたちにどんなことを伝えていきたいのか、そんなことを考えるいい機会になったのではないかなと思います!
今回実施して思うこと
今回準備を進めていく中で、一番悩んだのは「子どもたちが興味を持ってくれるのか」というところでした。自分の親や先生ではない外の人間が伝える内容だからこそ、実は素直に耳を傾けてもらえるのかも?ただ表現が難しすぎると飽きてしまうし、そのあたりの塩梅が難しかったなと思います。
悩んだ末、最初のアイスブレイクで入れてみた「分母の違う分数の足し算」ですが、これは小学5年生で習う問題だそうです。大人の参加者たちは、まさかここで算数の問題を解かされるとは思っておらず、みんながドキドキソワソワしていた様子が狙い通りでした!^^分数だけでなく、式の計算や連立方程式など、大人になって忘れてしまっていることを思い出すのも実は大人の勉強としておもしろいのかもしれませんね!
おわりに
最後までおつきあいいただきありがとうございます。
「セミナーの内容をもっと詳しく知りたい」という方は、ぜひ公式LINEからメッセージをお待ちしています。
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