モノを大事にするということ

はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
今日は木曜日、心のつぶやきの日。何年か前から特に考えるようになった「モノを大事にする」ということについて今日は書いてみようと思います。
今回もまとまりのない感じで恐縮ですが、最後までおつきあいいただければ嬉しいです。
モノの扱い方について
先日、起業仲間たちとこんな話になりました。

私、ホントによくボールペンをなくすの。だから同じものを20本くらいまとめ買いするのよね。
確かこのAさん、傘もよくなくすと言ってました。高いものを買えばなくさないかというとそういうわけでもなく、とにかく普段からモノに対してそんな扱いをしているそうです。

モノの扱い方って、人に対してと通ずるところがあると思うんですよね。モノを大事にする人は、人も大事にできるんじゃないかと…。
だからAさんも、もっとモノを大事にすれば今以上に人も大事にできるのでは?そんなことを伝えたくて言ったのですが、

私が人を大事にしてないみたいじゃない~!
と言われてしまったので、うまく伝わらなかったなと思います^^
そんなやり取りもあり、今回はこの「モノを大事にする」をテーマに取り上げてみようと思ったわけです。みなさんはどうですか?モノと人、大事にしていますか??
モノを大事にするとは
私自身はもともとブランド志向でもないので、「モノ」自体にそんなにこだわりがない方でした。安くても使えればいいし、壊れたら捨てて買い替えればいいし、その時に気に入っているものを使えばいいと思っていました。
それが30代後半くらいから、少しずつ気に入ったものを大事に使おうと思うようになってきました。おそらくそのきっかけは、以前ブログでも紹介した「廃タイヤ」を使ったバッグを販売しているSEALというブランドに出会ったことです。商品に対する想いや情熱に共感してオシャレで飽きの来ないデザインも気に入って、バッグだけでなく財布やペンケース、名刺入れなど小物類も使うようになりました。
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本店の表参道だけでなく大阪や横浜に店舗があった時はそこにもお邪魔して、店員さんから商品へのこだわりを直接聞かせてもらって、ますますファンになって1つずつ集めていった感じです。ファスナーが壊れた時は店舗に持ち込んで修理してもらったこともあり、廃タイヤをわざわざ商品にしていて、そこが気に入っているのに雑に扱っちゃいけないよとSEALから教えてもらっているように思います。
木製の腕時計について
そのSEALとの出会いを境に私の意識が変わってきたのですが、その流れでもう1つご紹介したいのがよく「変わった時計しているね」と言われる「テンス」というカナダ産の木製の腕時計です。私とリアルで会っている方は見覚えがあるかもしれません。これは6年半ほど前に大分の由布院で偶然入ったお店で一目ぼれして、でも勢いで買うのは怖くて一度お店を出て検討して、やっぱり戻って思い切って買った思い入れのある腕時計です。
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一般的な時計と少し造りが異なるようで電池交換を断られることもあり、でも個人の時計屋さんを頼って何とか電池交換してもらいながら大事に使ってきた時計です。それが先日止まってしまって、近くの時計屋さんでは「電池を変えても動かない、修理が必要」とのこと。一度持ち帰り、テンスのお店に直接問い合わせてみたら「修理できますよ、よかったらお店に来られますか?」とのことでした。
そして今日、初めて泉岳寺の近くにある実店舗にお邪魔してきました。来店は完全予約制で、何とお店の場所は非公開。お店の人が泉岳寺まで迎えに来てくれるという徹底ぶり。それだけでもこだわりが感じられますよね。
結局電池交換で動くようになったのですが、磁気の除去とサビ取り、掃除して磨いてもらっている間、オシャレなカフェのような雰囲気のカウンターに座って店主さんと1時間以上お話させてもらいました。
経営方針、事業展開やブランド戦略、さらに店主さんのお人柄など、いろんなことが言葉の端々から伝わってきました。だからこそ知る人ぞ知るブランドで根強いファンがいて応援されるんだな、単なる木製の腕時計ではない店主さんの志や理念が人を動かすんだなと思うのと同時に、とても心地よく贅沢な時間を過ごさせていただいてこれからもこの腕時計を大事に使っていかなきゃなと思いました。
人を大事にすることとは
そんな私のモノに対するこだわりに加えて人事を長くやってきた経験もあり、「結局それって人も同じだよね」ということに行き着いたわけです。雑に扱っていたりほったらかしてたらダメになってしまうし、愛着持って大事に接していたらそれは相手に伝わるものだし、逆に自分でしっかり選んで関係を構築していたら長く継続できるものだろうと思うのです。
でもモノもそうですが、世の中の人全員に対して同じ温度感で大事にすることはできませんよね。そこはメリハリ、優劣があって当然だと思います。その中で自分は誰を大事にしたいのか、どんな関係を築きたいのか、日々それを考えて行動することが「人を大事にする」ということなのではないでしょうか。
身の回りにあるモノの中でも、特に大事にしたいものを徹底的に大事にする、メンテナンスをして愛着を持って扱う。そうすることで、身の回りにある他のモノも大事にする方法が分かる。
身の回りの人の中でも、特に大事にしたい人を徹底的に大事にする、適度な頻度で愛情を持って接する。そうすることで、身の回りにいる他の人も大事にする方法が分かる。
タイパ、コスパ、時短、利便性、使い捨て、AI…そんな今の時代に逆行している価値観かもしれませんが、私はそんな大人でありたいなと思います。
おわりに
最後までおつきあいいただきありがとうございます。
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