相手を理解しようとすることについて

相手を理解しようとすることについて

はじめに

自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。

今日は木曜日、心のつぶやきの日。最近特に自分の中で大きく変わってきたなと思う「相手を理解しようとする」ということについて、今考えていることをツラツラと書いてみようと思います。

今回もまたまとまりのない感じで恐縮ですが、最後までおつきあいいただければ嬉しいです。

それぞれの違いについて

例えば、「男性と女性」「都会の人と田舎の人」「兄弟がいる人といない人」「結婚している人としていない人」「バツイチの人と再婚している人」「子どもがいる人といない人」「高学歴の人とそうでない人」「働いている人といない人」「障がいのある人とない人」「背が高い人と低い人」「太っている人と瘦せている人」「「外国籍の人と日本国籍の人」「会社員と自営業」「部長と新入社員」。

何となく思いつくことを書いてみたのですが、これ以外にも日常生活で出会う人と自分を比べた時にたくさんの「違うこと」ってあると思います。自分が経験してきたものもあれば、経験したことのないもの、今後も経験しないであろうもの、これまたいろいろですね。

私は長く人事の仕事をしていろんな人と出会ったり、また私自身の進学や就職、転職の経験を積む中で様々な違いを目の当たりにして気づいたことも多かったなと思います。耳で聞いて知識として知っていることと、実際に自分が当事者になったり、身近で接する機会が多いと違いの捉え方も全然変わってくるし、またその経験を踏まえてどう考えて対応するかで人としてのあり方も変わってくるのではないかと考えています。

子どもがいる人といない人

最近私が気になるテーマとして「子どもに習慣化を身につけさせたい」という親御さんの悩みというのがあります。これを考えるにあたって、改めて気づいたことがあるので少しご紹介したいと思います。

私は結婚して20年以上になりますが、子どもはおらず夫婦2人の生活を送っています。そのため、

こんちゃん

私は一生、子どもがいる人のことは理解できない

…とこれまで勝手に思い込んでいました。

もちろん人事担当だった時は、産休や育休の制度を整えて復職面談をしたり、短時間勤務の方からいろんな相談を受けることもあったのですが、ルールに則って機械的に処理していただけで本当の意味で理解しようとしてたかな?と最近思うようになったのです。

今さらですが、子どもの性格や個性は様々で悩みも年齢によって変わるだろうし、親自身や配偶者のタイプによっても教育方針は違っていて、子どもが独立した後の生活もまたそれぞれで、当たり前ですが「子どもがいるかいないか」だけで一概にくくれるものではないということにようやく本当の意味で理解することができました。

そのきっかけになったのは会社員を卒業して起業家として活動を始めたことです。周囲にママさん起業家が多いこともあり、また仕事柄何となく耳に入ってくる話を聞きながら「あぁ、そういうもんなんだな。だったら自分のクライアントさんにもこういう伝え方ができるかな」と、自分では経験していないけど、聞いた話とかこういう考えもあるみたいというのは自分の引き出しとして持っておけるなと素直に思ったからだと思います。

さらにその中で、子どもがいる人たちが共感して欲しいだけでなく改善策を求めていて、子どもがいないからこその考え方も必要としているのかもしれないと感じるようになりました。「近藤さんは子どもがいないから分からないよね」と思われているに違いないと、私が勝手に思い込んでいただけだったと気づいたのです。

これは私の中ですごく大きな変化でした。子どものことを例に出しましたが、これに限らず相手の人とはいろんな違いがあるわけで、その状態をどう捉えるかも人それぞれなんだとしたら、私が経験しているからこそお伝えできることもあるのかもしれない。そのためにいろんな人にヒアリングして引き出しを増やしておきながら、違いに惑わされることなく1人1人と真正面から誠実に向き合うことが私に求められていることなのかもしれないとそんなことを思う今日この頃です。

寄り添うことと理解しようとすること

人事や管理職、他にも人を相手にする仕事では”寄り添うことがヨシ”とされている風潮もありますが、私はそれってちょっと違うなと思っています。寄り添ってあげるとか、寄り添ってもらうって何だかすごく不自然で「意識しないとできないならしてもらわなくて結構」と私だったら思う気がします。

でも逆に「寄り添わない」が前面に出てしまうと、「何言っても分かってくれない」とか「この人に相談してもムダ」と相手から思われてしまうので、これもまた難しいところですね。

そんなことを考えた時に「理解しようとすること」これが私達にできる精一杯のことなのではないかと思うのです。いろんな違いがあるのに「分かる、分かる」表面的に共感したつもりになったとしても別の人間なので100%理解できるわけではありません。だとしたら「私があなただったら…」と自分が思い描ける範囲で全力でイメージして、相手と真摯に向き合うことが最善の策なのではないかと思います。

私自身の仕事に置き換えても、分かろうとする、共感しようとする、寄り添おうとするのではなく、「理解しようとする姿勢」を大事にしながらそのための材料をたくさん集めて多くの引き出しがある習慣化コーチを目指したいなと思っています!

おわりに

最後までおつきあいいただきありがとうございます。

「相手を理解しようとするってどうすればいいの…」とお悩みの場合は、ぜひ公式LINEからメッセージをお待ちしています。一緒に作戦会議をやりましょう!

あなたも今日から、自分をゆるめてラクにする相手を理解しようとする習慣にトライ!

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