摂取目安量を意識する習慣
はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
みなさんは、普段摂取している食べ物や飲み物のバランスを意識していますか?”体にいい”という理由で同じものを必要以上に摂っていませんか??
今回は「摂取目安量を意識する」ということについて、習慣化の観点から探ってみたいと思います。
「いつも偏らないように気をつけているよ」という方も多いかもしれません。ただ「いいと言われたものを摂り過ぎているかも…」という方は何か参考になれば嬉しいです。
よくある事例から
厚生労働省が発表している「目安量」というのは、ある一定の栄養状態を維持するのに十分な量と定義されているそうです。
みなさんも聞いたことがあるかもしれませんが、例えば「水分補給」。以前のブログ「しっかり水分を摂る習慣」にも書きましたが、一度に大量の水を飲むと体内のナトリウム濃度が低下し「水中毒」になる恐れがあるんですね。いつも読んでいるメルマガの今日の記事で、「胃腸炎を早く治そうと大量の水分を摂取したが、その排出が追いつかず体に水が溜まって回復に時間がかかっている」という内容を書かれていました。
さらに最近聞いた話で、何年か前にパーソナルトレーナーで10㎏痩せたというAさんはこんなことを言ってました。
その時まとめて高いプロテインを大量に買わされたの。確かにそれで痩せたのかもしれないけど、乳がんになったのはプロテインの摂り過ぎが原因だったんじゃないかって思ってる…
どちらも目に見えないものなので、実際のところの因果関係は正確には分かりませんけどね。でもサプリメントなどもそうですが、結局”何でもほどほどに適量を意識して摂取する”ことが大事と言えそうですね。
私が習慣化コーチをしていて最近よく思うのがコレです。
決まったものだけを必要以上に摂取することが「習慣化」ではないですよ!!
何となく「習慣」という言葉のイメージがそうさせてしまうのかもしれませんが、いろんなバランスを整えることが本来目指す習慣化の基本形ではないかと思っています!
摂取目安量を意識するメリット
注目!!
アルコールを摂り過ぎると二日酔いになる、揚げ物を摂り過ぎると胃がもたれる、ヨーグルトを食べ過ぎると腹痛や下痢になる、など人間の体はうまくSOSが出せるようになっています。体調を安定させるために大事にしたい習慣です。
体調が安定すると、結果的に睡眠の質が上がります。飲み過ぎた日の夜中に何度も目が覚めて…という経験がある方も多いと思います。しっかりぐっすり寝るためにも、”ほどほど”を意識したいですね。
しっかり睡眠がとれると、心も安定してさらに痩せやすい体になります。すべてつながっているからこそバランスよく目安量を意識することが大事なんですね。
今日からできるワンポイントアドバイス
1.1日の食事や飲み物を書き出す
2.目安量を知る
3.できるところから調整していく
1.改めて書いてみると、摂取しているものが客観的に見えるので自然とバランスを意識するようになります。それをヒントに摂り過ぎているものを洗い出してみるといいですね。
2.偏っているものが分かったら、その1日の目安量を調べてみてください。1日1回摂っているものが、実は2~3日に1回でいいものもあるかもしれません。知るってホントに大事ですね。
3.そして少しずつ調整していきましょう。いきなりゼロにするのではなく、ベビーステップで減らしていくと次第に体も慣れてくるので、焦らず目安量に近づけていきましょう。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
普段習慣になってしまっていることは、自分1人で気づくのが難しい場合も多いものです。客観的に見てアドバイスが欲しい…という方は、ぜひ公式LINEからメッセージをお待ちしています。一緒に作戦会議をやりましょう!
あなたも今日から、自分をゆるめてラクにする「摂取目安量を意識する」習慣にトライ!
公式LINEはこちら⤵※健康お悩み診断チャートをプレゼントしています☆