フィードバックをもらいにいく習慣

フィードバックをもらいにいく習慣

はじめに

自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。

みなさんは、仕事やプライベートで周りの方から「フィードバック」ってもらう方ですか?特にネガティブな内容のフィードバックはできれば避けたいなと思うこともありますね。

今回は「フィードバックをもらいにいく」ということについて、習慣化の観点から探ってみたいと思います。

「いつも積極的にもらうようにしているよ」という方も多いかもしれません。ただ「ネガティブなことを言われたくないし、なかなか素直に受け入れられないかも…」という方は何か参考になれば嬉しいです。

私の経験から

「フィードバック」とは、考え方や実際の行動に対して指摘や評価を行うこと。具体的には、相手の目標達成に必要な問題解決や成長促進を目的として、軌道修正や動機付けを促すコメントのことです。

会社員の方であれば、半期あるいは年に1度、上司から評価結果をフィードバックされるという方も多いのではないでしょうか?

実は私、この「評価結果のフィードバック面談」がとてつもなくイヤでした^^;毎回上司に対して「あなたに私を正しく評価できるの?」「あなたに私の何が分かるんだ?」なんてことを思ってました。はい、なかなか扱いづらい部下ですよね、今となっては深く反省してます^^;

ただそれが大きく変わったのは、自分がリーダー職になってメンバーにフィードバックをする側になってからです。当然常に相手のことをよく見て、納得感のある内容でないと受け入れてもられません。そして、逆にメンバーから見て自分の普段の振る舞いはどうなのか、相手に言うだけじゃなくて自分はできているのか?という視点も加わって、私からメンバーにフィードバックをもらいにいくようになりました。

そんな経験から少しずつ「フィードバックの意味」を考えて、いいことも悪いことも「一旦受け止める」ことを心がけるようになりました。もちろん「ズレてるなぁ、そういうことじゃないんだけどなぁ」と感じるものもありましたが、でも何年か経ってみて初めて分かることもあり、やっぱりフィードバックをもらうことって必要だなと今では素直に思っています。

そして私なりに「理想のフィードバックのもらい方と活かし方」とは、こんなことかなとようやく思えるようになってきたのでご紹介します。

  • しっかり信頼関係が築けた相手に、自分からフィードバックをもらいにいく。
  • ポジティブな内容にはありがとう、ネガティブで厳しめの内容には「自分では気づかない視点だったかも」と素直に受け止める。でもそれは、気にしすぎず引きずらず、納得できる部分はしっかり次に活かす。
  • これをいかに早く効果的に繰り返すことができるかで、人の成長速度が変わっていく。

年齢を重ねると、周りの人から指摘や評価をされる機会も少なくなります。だからこそ自分からフィードバックをもらいにいって、ネガティブなことも受け入れる覚悟ができた状態で素直に聞くことが大事なんですね。これも訓練、日々試行錯誤だなと思います。

フィードバックをもらいにいくメリット

注目!!

客観的な意見や気づきが得られます。どうしても自分では分からないことや見えてないことはあるので、そんな時、新たな視点に気づかせてくれるのは本当にありがたいことですね。

ポジティブなフィードバックは自信になりますし、逆にネガティブなフィードバックは改善して前に進めることができます。変化の多い時代に、現状維持はむしろマイナスだと言われます。自分からプラスに変えるために必要不可欠なことだなと思います。

お互いにフィードバックをし合える関係はステキだなと思います。大人になると友達ができにくいと言いますが、ポジティブ・ネガティブどちらも真摯に伝えられるフラットな関係を築けるようになりたいですね。

今日からできるワンポイントアドバイス

こんちゃん

1.フィードバックをもらいたい相手を決める

2.自分からポジティブなフィードバックをす

3.コンディションを安定させる

1.残念ながら上司からのフィードバックの場合は相手を選ぶことはできませんが、それでも「自分は誰の話なら素直に聞けるのか」「誰なら自分のことをよく見てくれるのか」そんな視点を持つことは大事だなと思います。そしてその相手からフィードバックをもらえる関係をどう築くかを考えてみるといいですね。

2.まずは自分からその相手に”ポジティブ”なフィードバックをしてみることで信頼関係を築いてみてはどうでしょう。そのうえで「ポジティブ・ネガティブ両方のフィードバックが欲しい」とお願いしてみると、相手も気を遣わずにストレートに言ってくれるようになるのかなと思います。

3.思いがけず厳しいフォードバックが来ることも想定しておいて、常に気持ちを穏やかにしておくことが大事ですね。間違っても、自分からフィードバックをもらいにいっておきながら、逆ギレするなんてことのないように「一旦受け止めることができる状態」を常に保っておきたいですね。

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。

結局のところ、ネガティブなフィードバックを受け止めるためには、相手との信頼関係と自分のコンディションがすべてなんだな…と書いていて思いました。「自分が気づかないことに気づくこと」を目的にすると、どんなフィードバックでもありがたいなと思えますね。

あなたも今日から、自分をゆるめてラクにするフィードバックをもらう習慣にトライ!

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