能動的に休む習慣
はじめに
自分で自分を育てていこう!習慣化コーチのこんちゃんです。
みなさんは、しっかり休息は取れていますか?ダラダラ過ごす休み方ではなく、計画を立てて楽しく過ごす休み方は意識しないとなかなか難しいものです。
今回は、この「能動的に休む」ということについて習慣化の観点から探ってみたいと思います。
「休日は、意識してやりたいことができているよ」という方も多いかもしれません。でもいつも何となく過ごして休日が終わってしまう…という方に何か参考になれば嬉しいです。
よくある事例から
まず、能動的に休むとはどういうことでしょう?
能動的:自らが考えて取り組む
休む:仕事・活動を中断して、心身を楽にする。休息する。
何となくダラダラと過ごす受け身ではなくて、自ら考えて計画を立てて実行し心身を楽にするような休み方のことですね。1つ事例をご紹介します。
クライアントAさん、3ヶ月前に初めて相談に来られた時「今1番したいことは何ですか?」と聞いたところこんな答えが返ってきました。
何もせず、ボーっとして1日過ごしたいです
仕事、家事、家族のお世話と大忙しの毎日だそうで、加えて真面目な性格もあってなかなか自分の時間が取れないとのこと。そして3ヶ月経ち、改めて相談に来られた時にも同じ質問をしてみたのですが、やはりこれが解決できずスッキリしない毎日を過ごしているとのことでした。
そんなAさんに「1日15分、ボーっとする」習慣にチャレンジしてもらうことにしました。最初はベランダで日向ぼっこからスタートして、それが少しずつお散歩やカフェタイムに発展し、今ではしっかり1人時間を楽しめるようになってきたそうです。焦りもなくなり睡眠の質も向上したそうで、以前より何倍も幸せ度が増したと笑顔で報告してくれました。
基本的に、能動的に休む時の過ごし方は自由です。1人でとことん映画を見る、黙々と片づけをする、仲の良い友人と会話を楽しむなど、自分がやりたいことを計画して実行することが大事なんですね。最近「瞑想」をルーティンにしている方も多いですが、まずはこうして意識して時間を確保するということがスタートなのかもしれません。
能動的に休むメリット
注目!!
何といっても、疲れた心と体が回復します。毎日全力疾走はできません。能動的に休むことで、頭がスッキリしてリフレッシュできるので仕事にもいい影響を及ぼすと言われています。
心に余裕ができるので、人に優しくなれますね。自分だけが忙しいと思ってしまうと、周りの人に対してイライラしてしまいがちです。ON-OFFの切り替えがしっかりできるステキな大人を目指したいものですね。
先ほどのAさんのように、自分を大事にしている実感が持てるようになるので幸福感が高まると言われています。心の声を聞きながら、今の自分に1番大事なことに時間を使えているので満足感も得られます。自分をいたわる気持ち、大事にしたいですね。
今日からできるワンポイントアドバイス
1.やりたいことを書き出す
2.日時を決める
3.「休んでいる」自分を楽しむ
1.自分のやりたいことって何だろう?まずはそこからスタートです。人によって、1人の時間が取れることだったり、マッサージで癒されることだったり、ぶらっと散歩に出かけることだったり。しっかり心の声に耳を傾けることが大事ですね。
2.先ほどのAさんのように1日の中で時間を決めてもいいですし、会社員の方で有休が余っているなら「能動的な有休」を取得してみてはどうでしょう?こういう休みがもっと普通に取れる世の中になればいいのになと思います。
3.これも実はポイントですね。やりたいことに時間が使えていることが実感できると楽しめます。遠慮しないで、罪悪感を感じたりせず、しっかり味わってみてくださいね。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました。
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